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J-GLOBAL ID:201702289034418169   整理番号:17A1076793

構造と誘電特性調査による(Ba1-xCax)(Ti0.9Sn0.1)O3圧電セラミック単相から複合体へのクロスオーバー

The crossover of (Ba1-xCax)(Ti0.9Sn0.1)O3 piezoelectric ceramics from single-phase to composite with studying the structural and dielectric properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号: 16  ページ: 11591-11602  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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鉛フリー(Ba1-xCax)(Ti0.9Sn0.1)O3ペロブスカイトセラミック(x=0.02~0.5)(BCTS)を固体反応法で制作した。BCSTセラミックの単相(x=0.02)から複合体(x=0.5)への相遷移はx=0.3で観察された。BCTS複合体の焼結温度は単相セラミックよりも高い。焼結粉末のスクリーン印刷で湿度センサを作り室温における相対湿度(RH)でのDC抵抗を測定すると,すべての組成で0~98%のRHにたいして感度が悪かった。すべてのセラミックは47度で正方晶から立方晶への相遷移を示し,誘電率の最大値(ε=29241,100Hz)と圧電係数の最大値(d33=495pC/N)はCa=0.06で得られた。BCTSの相遷移に対するCa添加の効果は無視できる。すべての組成で50Hz~100kHzでの誘電損失は小さく,電子キャパシタやメモリデバイスのエネルギー貯蔵に適している。
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分類 (1件):
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固体デバイス材料 

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