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J-GLOBAL ID：201702289052539861   整理番号：17A0402722

泥灰土に及ぼす石灰処理の影響【Powered by NICT】

Effects of lime treatments on marls

著者 (5件)： Elert Kerstin (Department of Mineralogy and Petrology, University of Granada, Fuentenueva S/N, 18002 Granada, Spain) ,  Nieto Fernando (Department of Mineralogy and Petrology, University of Granada, Fuentenueva S/N, 18002 Granada, Spain) ,  Nieto Fernando (IACT, CSIC-University of Granada, Spain) ,  Azanon Jose Miguel (Department of Geodynamics, University of Granada, Fuentenueva S/N, 18002 Granada, Spain) ,  Azanon Jose Miguel (IACT, CSIC-University of Granada, Spain)
資料名： Applied Clay Science  (Applied Clay Science)
巻： 135  ページ： 611-619  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0687B  ISSN： 0169-1317  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定化有効性に及ぼす粘土の高い炭酸塩含有量の影響を決定するためにMarly粘土は方解石とMgに富む石灰で処理した。治療の過程で鉱物学的及び物理的性質の変化をXRD,TEM,SEM,元素分析,TG,粒度分布,および窒素収着を用いて研究し,マール質粘土の改善された土質工学的挙動と相関していた。石灰処理により溶解したスメクタイトと他の粘土鉱物の小部分のみが。粘土鉱物学的変化は,材料の可塑性と膨潤挙動の改善に影響非常に限られたのみを有し,それは粒径の増加により改質した。この増加は主にケイ酸カルシウムアルミニウム水和物(C-(A)-S-H)形成により誘導された凝集によるものであったが,凝集の影響は小さかった。初期改善後,粘土粒子の脱凝集はC(A)-S-H相の中性化による粒子サイズの減少,恐らくが発生した。これらの知見は,現在適用されている標準的治療プロトコルを用いた泥灰土の石灰安定処理の有効性に疑問を呈している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スメクタイト ,  鉱物学 ,  粒度 ,  膨潤 ,  方解石 ,  凝集 ,  粘土鉱物 ,  X線回折 ,  粒径 ,  元素分析 ,  粘土 ,  ケイ酸カルシウム ,  *石灰 ,  粒度分布 ,  水和物

著者キーワード (6件)： 土壌安定化 ,  スメクタイト ,  C-(A)-S-H ,  地質工学的性質 ,  炭酸化 ,  泥灰岩

分類 (1件)： 地盤改良,土質安定処理  (RA07060C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 泥灰土 ,  石灰処理