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J-GLOBAL ID：201702289085357960   整理番号：17A1288944

タンシノンII Aサブマイクロエマルジョンによる抗腫瘍作用及びSMMC-7721/VCR腫瘍の多剤耐性に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Antitumor effect of Tanshinone II A submicron emulsion and effect on its reversal of multidrug resistance in SMMC-7721/VCR tumor

著者 (4件)： Feng Xin (南陽医学高等専科学校,河南 南陽,473000) ,  Zhang Xuxue (南陽医学高等専科学校,河南 南陽,473000) ,  Feng Taoju (南陽市中医院,河南 南陽,473000) ,  Chi Dong (南陽医学高等専科学校,河南 南陽,473000)
資料名： Zhongguo Linchuang Yaolixue Zazhi  (Zhongguo Linchuang Yaolixue Zazhi)
巻： 33  号： 5  ページ： 427-430  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2275A  ISSN： 1001-6821  CODEN： ZLYZE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:タンシノンII Aサブマイクロエマルジョンの抗腫瘍作用及びヒト肝癌耐性細胞株SMMC-7721/VCR腫瘍の多剤耐性を逆転させる作用を研究する。【方法】ヒト肝癌細胞SMMC-7721およびSMMC-7721/VCR細胞をin vitroで培養し,細胞を3つの群に分割した。実験群(細胞懸濁液+3種類の化学療法薬)、陰性対照群(細胞懸濁液+培養液)と空白対照群(培養液)。タンシノンII AマイクロエマルションとタンシノンII Aは5つの濃度(0.5、1.0、2.0、4.0、8.0 μg・mL-1)でSMMC-7721細胞に対して作用し、テトラメチルアゾテトラゾリウム(MTT)法を用いて、以下の結果を得た。タンシノンIIAとタンシノンII Aのマイクロエマルションによる24,48時間のSMMC-7721細胞に対する抑制作用を測定した。同時に,【方法】SMMC-7721,SMMC-7721/VCR細胞株およびタンシノンII Aマイクロエマルションによって処理されたSMMC-7721/VCR細胞株に及ぼすビンクリスチン,シスプラチン,および5-フルオロウラシル(5-FU)の抑制効果を研究した(IC5o)。タンシノンII Aサブマイクロエマルジョンによる介入前後の薬剤耐性細胞株の薬剤感受性変化及び薬物逆転効果を観察した。【結果】48時間のSMMC-7721細胞に及ぼす4つの濃度のタンシノンIIの影響は,それぞれ47.93%,55.92%,66.34%,95.61%,IC50は(0.67±0.32)μg・mL-1であった。タンシノンII Aの抑制率はそれぞれ38.83%、49.31%、58.24%、82.46%、IC50は(1.91±0.53)μg・mL-1であり、両者の間に有意差が認められた(いずれもP<0.01)。タンシノンII AサブマイクロエマルジョンによるSMMC-7721細胞に対する抑制率は濃度の増加に伴い徐々に上昇した。SMMC-7721細胞とSMMC-7721/VCR細胞に対する0.5μg mL-1のタンシノンIIAの濃度は,用量依存性と時間依存性を示し,それぞれ,9.53%と7.74%であった(すべて<10%)。これらの結果は,0.5μg mL-1のタンシノンII Aサブマイクロエマルションが,SMMC-7721/VCR細胞に及ぼす明らかな毒性効果を持たないことを示した。ビンクリスチンによるSMMC-7721/VCRの阻害濃度は(12.27±0.84)μg・mL-1から(3.25±0.14)μg・mL-1まで低下し、逆転倍数は3.78であった。シスプラチンによるSMMC-7721/VCRの抑制濃度は(20.42-0.18)μg・mL-1から(6.98±0.99)μg・mL-1まで減少し、逆転倍数は2.93であった。5-FUによるSMMC-7721/VCRの抑制濃度は,(35.21±0.68)μg・mL-1から(18.27±2.18)μg・mL-1まで減少し,逆転倍数は,それぞれ,1.93と3.83μg・mL(-1)であった。SMMC-7721細胞に及ぼすビンクリスチン,シスプラチン,および5-FUの効果は,SMMC-7721細胞に対するそれらより有意に高かった(P<0.01)。【結果】SMMC-7721/VCR細胞におけるSMMC-7721/VCR細胞と比較して,SMMC-7721/VCR細胞におけるSMMC-7721/VCR細胞の作用は有意に異なっていた(P<0.01)。結論:タンシノンII AサブマイクロエマルションはSMMC-7721細胞とSMMC-7721/VCR細胞の成長を抑制することができる。タンシノンII Aサブマイクロエマルションはin vitroでSMMC-7721/VCRの多剤耐性を部分的に逆転させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  in vitro実験 ,  *抗腫瘍作用 ,  マイクロエマルション ,  肝臓腫瘍 ,  時間依存性 ,  毒性 ,  シスプラチン ,  *多剤耐性 ,  脂肪酸 ,  窒素複素環化合物 ,  インドールアルカロイド ,  カルボアミド ,  架橋化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ジオール ,  ヒドロキシ酸 ,  キノン ,  酸素複素環化合物 ,  四環ジテルペン
準シソーラス用語： 用量依存性 ,  SMMC7721細胞 ,  肝癌細胞 ,  細胞株 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Tanshinone IIA ,  microemulsion ,  anti-tumor ,  reverse ,  multi-resistant ,  half maximal inhibitory concentration

分類 (1件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

物質索引 (2件)： ビンクリスチン ,  タンシノンIIA

タイトルに関連する用語 (7件)： タンシノンII ,  サブ ,  マイクロエマルジョン ,  抗腫瘍作用 ,  VCR ,  腫瘍 ,  多剤耐性