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J-GLOBAL ID:201702289099595918   整理番号:17A0559789

ナマコ(Apostichopus japonicus)に対する急性および慢性重金属(Cu,Cd,およびZn)暴露の影響

Effects of Acute and Chronic Heavy Metal (Cu, Cd, and Zn) Exposure on Sea Cucumbers (Apostichopus japonicus)
著者 (4件):
資料名:
巻: 2016  号: Toxicology  ページ: ROMBUNNO.4532697 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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重金属に曝されたナマコ(Apostichopus japonicus)を用いて,急性および慢性毒性試験を実施した。急性毒性値(96時間のLC50)は,Zn,CuおよびCdについてそれぞれ2.697,0.133および1.574mgL<sup>-1</sup>であり,毒性の順はCu>Cd>Znであった。慢性的金属暴露下では,全3金属の金属濃度の増加に伴って,ナマコの相対成長速度が減少した。急性金属暴露後に,酸素消費速度(OCR)が減少した。1.00mgL<sup>-1</sup> Zn(P <0.05)にて処置した群を除き,全群でOCRの増加が観察され,対照と有意差がみられた(P<0.05)。慢性的に金属に暴露された群のOCRは,対照群のOCRよりも有意に低かった(P<0.05)。天然海水中のナマコにおけるピルビン酸キナーゼ(PK)とヘキソキナーゼ(HK)の活性は,呼吸樹>筋肉>腸の順であった。慢性的なZn,Cu,Cdの曝露後に,呼吸樹,筋肉および腸におけるHKとPKの変化パターンが僅かに変動した。しかし,酵素活性は増加とその後の低下の一般的傾向を示し,暴露濃度が高ければ高いほど早く酵素活性の最高値が得られた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  動物の生化学 

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