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J-GLOBAL ID：201702289125066751   整理番号：17A1525355

imCIMによるBカルバペネムの検出効果の評価【JST・京大機械翻訳】

Effectiveness evaluation of imCIM for detection of class B carbapenemase

著者 (7件)： Cheng Kuo (河北医科大学第四医院検験科,石家庄,050000) ,  Yu Hongwei (河北医科大学第四医院検験科,石家庄,050000) ,  Ma Weili (河北医科大学第四医院検験科,石家庄,050000) ,  He Jing (河北医科大学第四医院検験科,石家庄,050000) ,  Yang Zixuan (河北医科大学第四医院検験科,石家庄,050000) ,  Feng Junhua (河北医科大学第四医院検験科,石家庄,050000) ,  Zhang Jinyan (河北医科大学第四医院検験科,石家庄,050000)
資料名： Linchuang Jianyan Zazhi  (Linchuang Jianyan Zazhi)
巻： 35  号： 1  ページ： 31-35  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2447A  ISSN： 1001-764X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】B-カルバペネムの検出における阻害剤強化カルバペネム不活性化法(imCIM)の応用価値を評価し,EDTAディスク試験(EDPT)と比較する。方法:カルバペネム系抗生物質の非感受性株181株を収集し、そのうち肺炎桿菌44株、大腸菌44株、Acinetobacter baumannii43株、緑膿菌50株であった。カルバペネム系抗生物質の感受性株は83株で、その中に肺炎桿菌は25株、大腸菌は16株、Acinetobacter baumanniiは25株、緑膿菌は17株であった。imCIMとEDPTを用いて、上述の264株の菌株に対してB類カルバペネムのスクリーニングを行い、PCR結果をゴールドスタンダードとした。適合性試験、Wilcoxon符号の順位和検定、独立サンプルKruskal-WallisH検定及びROC曲線を用いて統計学的分析を行った。結果:181株のカルバペネム系抗生物質非感受性株の144株のPCR増幅薬剤耐性遺伝子は陽性であり、A、B、D類カルバペネムはそれぞれ39株、77株、28株であった。imCIMは70株が陽性で、111株が陰性であり、そのうち166株はPCR結果と一致した。EDPTは72株が陽性で、109株が陰性であり、そのうち134株はPCR結果と一致した。カルバペネム系抗生物質感受性株83株、PCR増幅薬剤耐性遺伝子、imCIM及びEDPTの検出結果はいずれも陰性であり、imCIMの感受性と特異性はそれぞれ85.71%(66/77)と97.86%(183/187)であった。PCRの結果との一致性は,0.859であった。EDPTの感度と特異性はそれぞれ66.23%(51/77)と88.77%(166/187)であり,カッパ値は0.561.imCIM阻止円差(△dimCIM)とEDPT阻止円差値(△dEDPT)に差があった。統計的有意差が認められた(Z=-6.941,P<0.05)。imCIMによって検出されたB-カルバペネムの△dimCIMのレベルは,A,D-酵素のdidimCIMのそれとは異なっていた。統計的有意差が認められた(x2=108.887,P<0.05),そして,CICIMとEDPTのROC曲線の下の面積は,それぞれ,988(95%CI:0.977~0.8999)と,9936(95%CI:0.909~0.963)であった。結論:imCIMは正確、高効率、簡便なカルバペネムの表現型スクリーニング方法であり、敏感性、特異性が高く、流行病学のモニタリングに適している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 肺炎桿菌 ,  スクリーニング ,  酵素 ,  統計解析 ,  大腸菌 ,  *カルバペネム系抗生物質 ,  PCR法 ,  Acinetobacter ,  疫学 ,  感受性菌 ,  緑膿菌 ,  カルボン酸 ,  ラクタム
準シソーラス用語： 特異性 ,  薬物耐性遺伝子 ,  Acinetobacter baumannii , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： inhibitor enhanced modified carbapenemase inactivation method ,  EDTA disc potentiation test ,  class B carbapenemase ,  phenotype

分類 (5件)： 抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  微生物検査法  (EG02020G)

物質索引 (1件)： カルバペネム

タイトルに関連する用語 (2件)： カルバペネム ,  評価