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J-GLOBAL ID:201702289137388542   整理番号:17A1406681

プラシドディスク・トポグラフィ用光学系の設計と実装

Design and implementation of optical system for Placido-disc topography
著者 (7件):
資料名:
巻: 64  号: 19-21  ページ: 2413-2419  発行年: 2017年11月20日 
JST資料番号: D0250A  ISSN: 0950-0340  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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角膜は,人間の目の屈折力の大部分を占める。従って,角膜表面の正確な測定は,円錐角膜,角膜辺縁変性およびオルソケラトロジーレンズのフィッティングなどの角膜疾患の診断に有用である。現代技術の改良により,角膜のほぼ全面から角膜表面トポグラフィを正確に検出し,それをデータまたは画像形式で表示するために,様々なトポグラフィが開発され,市販されている。それらは角膜形状を評価するだけでなく,屈折矯正手術やアライメント調整用角膜レンズの使用による変化を監視することができる。従って,角膜トポグラフィは,屈折矯正手術に関する貴重な情報を提供し,コンタクトレンズの調整において不可欠である。様々な市販の角膜トポグラフィは,プラチドディスク,スリット走査,光干渉断層撮影および角膜鏡のような複数の原理に基づいている。現代の角膜トポグラフィでは,プラチドディスクは,そのトポグラフィ測定の正確さと再現性のために,ヒト角膜表面をトポグラフィとしてスクリーニングするための標準であると考えられている。本稿では,プラチドディスク・リングターゲット上のリング分布,結像レンズ,およびコリメート照明レンズを含むプラチドディスクに基づく角膜トポグラフィの光学系の設計について報告する。最初に,楕円体プラシドディスク上の24個のリングを,MATLABソフトウェアを用いて決定した。次に,Zernaxソフトウェアによって結像レンズ構造を設計し,最適化した。最後に,コリメート照明レンズを近軸光線追跡方程式によって設計した。プラシドリングをイメージングすることにより,人間の眼と人工の眼の反射が本研究で採用した装置によって高品質の画像を撮影できることを明らかにした。更に,本研究で採用した光学システムは,構造が簡単で,サイズが小さく,処理が簡単で,コストが低いという利点がある。ここで開発した設計は,プラシドディスクに基づく角膜トポグラフィの設計および改善において非常に有用であると結論づけることができる。
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