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J-GLOBAL ID:201702289168076553   整理番号:17A0790467

色素増感型太陽電池への利用に向けたジアザフルオレンをベースにした双極配位子を取込んだルテニウム(II)錯体

Ruthenium(ii) complexes incorporating carbazole-diazafluorene based bipolar ligands for dye sensitized solar cell applications
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巻: 41  号: 13  ページ: 5605-5612  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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色素増感型太陽電池(DSSC)に用いるカルバゾール-ジアザフルオレンをベースにした双極補助配位子から成る新しいルテニウム増感剤S3とS4を合成し,1H NMR,紫外可視吸光分光分析,および元素分析を用い,特性を評価した。電気化学測定と密度汎関数理論(DFT)計算を用い,増感剤のエネルギー準位とバンドギャップを評価した。二つの増感剤は配位子電荷移動バンドで青方偏移を起こす低エネルギー金属であり,二次電子ドナー部(カルバゾール)とアクセプタ部(4,5-ジアザフルオレン)間の相対的に大きい二面角から確認された。DFT計算から得られたフロンティア分子軌道表面は,二つの増感剤の最高被占分子軌道(HOMO)が二次電子ドナーカルバゾールを優先的に占有し,TiO2表面から離れてHOMOの空間分離を増加することが分かった。増感剤S4から作製したDSSCは光子から電流に高い変換効率(2.11%)を示した。これらの結果を市販の増感剤N719のものと比較した。本研究の含意は,DSSCに用いる新しい分子構造の設計に寄与することである。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  遷移金属錯体一般 
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