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J-GLOBAL ID:201702289174710051   整理番号:17A0049222

医薬品中の表面修飾天然ゼオライト(SMNZ)の使用.Part2. ゼオライトに富む担体の迅速な官能化のための新しいアプローチ

Use of surface modified natural zeolite (SMNZ) in pharmaceutical preparations. Part 2. A new approach for a fast functionalization of zeolite-rich carriers
著者 (11件):
資料名:
巻: 235  ページ: 42-49  発行年: 2016年11月15日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主な目的は,工業的規模で適用可能な操作プロトコルを定義し,界面活性剤,特に製薬,および環境分野における天然ゼオライトの官能化を最適化することであった。SMNZの調製には,イタリア(PHI_SAV),スロバキア(CLI_SK),およびカリフォルニア(CLI_CA)からの3つのゼオライトリッチサンプルを使用した。種々のパラメータの混合速度(4000,6000,および8000rpm),接触時間(15分90分),および一定の固体/液体比(1g/50mL)での初期界面活性剤濃度(25%~200%の外部カチオン交換容量-ECEC)を変化させることによって,2つの異なるプロトコルは,界面活性剤吸着平衡運転,および界面活性剤吸着速度を実施することを可能にした。ゼオライトに富む物質を塩化セチルピリジニウム(CP-Cl)の溶液で処理した。SMNZの官能化は,高速分散機を用いて得た。2つの担体(CLI_SKおよびPHI_SAV)に吸着した界面活性剤の量を,ECECの150%の初期CP-Cl濃度,および8000rpmの分散機速度の条件下で,動的実験によって評価した。結果,15分後,約0.14meq/gのCP-Cl(検討したゼオライト担体のECECに相当)の吸着量で平衡に達し,単層(エミ-ミセル)の形成を確認した。固体/液体相互作用の70分後にECECの150%に等しい総収率で2つのサンプルの官能化(ミセル形成)が生じ,パッチ状二重層の形成を示した。対照的に,エミ-ミセルの形成は,混合の90分より早くはなく,はるかに高い速度(18000rpm)でのみ達成されたので,CLI_CAは全く異なる挙動を示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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吸着剤  ,  医用素材 
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