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J-GLOBAL ID:201702289175996797   整理番号:17A0761908

高効率の色素増感太陽電池用の新たなベンゾセレナジアゾール系D-A-π-A型トリアリールアミン増感剤

New benzoselenadiazole-based D-A-π-A type triarylamine sensitizers for highly efficient dye-sensitized solar cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 141  ページ: 161-168  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子供与体としてのトリフェニルアミンと,補助的受容体としてベンゾセレナジアゾール(BSD)と,πスペーサとしてのチオフェンまたはベンゼンのどちらかと,アンカー基としてのシアノ酢酸に基づく三種類のD-A-π-A構造有機染料(LC-6,LC-7,LC-8)を,色素増感太陽電池(DSC)用に設計して合成した。トリフェニルアミン単位上にオクチルオキシ鎖を導入すると,吸光スペクトルを赤色偏移にシフトさせ,電荷の組み替えを抑制できることが分かった。πスペーサとしてチオフェンの代わりにベンゼンを使用し,CDCA共吸着剤を使用すると,電池のJscとVoc値の改善に役立つことが分かった。標準的包括的AM1.5の太陽光条件下,CDCAを有する1,4-フェニレン単位を有する染料を使用するDSCは,Jscが13.21mA・cm-2,Vocが734mV,FFが0.69,全体のPCEは6.72%である最高の光起電力機能を発揮した。これらの結果は,さらなるDSCの向上のためのD-A-π-A型感光剤に対し,BSD単位は将来有望な電子吸引体候補となることを示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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