ホルムアルデヒドを含まない尿素顆粒

KRAWCZYK T.

文献

J-GLOBAL ID：201702289208419829 整理番号：17A0928744

ホルムアルデヒドを含まない尿素顆粒

Formaldehyde-free urea granules

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著者 (1件)：
資料名：
号： 348 ページ： 36-39 発行年： 2017年07月
JST資料番号： D0458A ISSN： 1750-6891 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

尿素の80%以上は肥料に使われているが,尿素顆粒を作るときにUF80またはUF85のようなウレアとホルムアルデヒドの濃縮物を添加剤として使用するため,尿素顆粒にホルムアルデヒドが微量含まれる。ホルムアルデヒドは発がん性物質なので各国の保健機関は制限値を設定している。Thyssenkrupp肥料工業会社は新しい添加剤を使うことでホルムアルデヒドを含まない尿素顆粒を製造する技術を開発した。通常は0.4%のホルムアルデヒドが含まれるが,0.2%の添加物を加えた新しい方法による尿素顆粒はホルムアルデヒドが皆無であり,窒素含有量や強度などの諸特性は従来品と変わらない。生産計画や用途の拡大について説明した。

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各種有機化合物の製造

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