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J-GLOBAL ID：201702289213090414   整理番号：17A1384417

エンジン排ガス廃熱回収に適用された背圧によるエンジン出力損失を考慮した場合の熱電性能の最適化【Powered by NICT】

Thermoelectric performance optimization when considering engine power loss caused by back pressure applied to engine exhaust waste heat recovery

著者 (2件)： He Wei (School of Mechanical Engineering, Tianjin University of Commerce, Tianjin 300134, PR China) ,  Wang Shixue (Key Laboratory of Efficient Utilization of Low and Medium Grade Energy, Tianjin University, Tianjin 300072, PR China)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 133  ページ： 584-592  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱電発電機(TEG)の数値モデルを有限要素法を用いて開発し,対流熱伝達係数と背圧を計算した。エンジン出力損失に及ぼす背圧の影響は,GT電力シミュレーションソフトウエアを用いて,種々の回転速度で解析した。最適熱電性能を最適化目標として最大正味出力を考慮して解析した。結果はTEGの正味出力は排ガス交換器の寸法を最適化することにより,エンジン出力損失よりも極めて高くなる可能性があることを示した。回転速度が変化すると,最適高さはわずかに変化し;が,最適な長さと幅はかなり変化する。最適長さと幅の平均値を考慮して,正味出力(約4.2%)のパーセント偏差は以下の最適寸法に対して最低である:高さ=0.005m,長さ0.68m,幅0.76mさらに,対応する最適な長さと幅が選択されれば0.015m以下の設計高さも許容範囲内であり,比較的高い出力パワーは偏差<10%で得ることができた。簡単に言えば,高い正味出力は排ガス交換器の設計を最適化することにより達成され,エンジンの回転速度の変化に関係なくすることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *背圧 ,  許容範囲 ,  有限要素法 ,  *最適化 ,  対流 ,  *排ガス ,  回転数 ,  熱伝達率 ,  *廃熱回収 ,  電力
準シソーラス用語： 軸出力 ,  シミュレーションソフトウェア ,  数値モデル ,  熱電発電機 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エンジン ,  排気交換器 ,  背圧 ,  熱電発生器 ,  正味電力

分類 (2件)： 熱電発電,熱電子発電  (NB03080V) ,  その他の熱機関  (PB03000N)

タイトルに関連する用語 (6件)： エンジン排ガス ,  廃熱回収 ,  背圧 ,  エンジン出力 ,  損失 ,  最適化