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J-GLOBAL ID:201702289214645975   整理番号:17A1460852

相乗的光熱,光線力学と化学療法効果のための多機能温度感受性リポソームのエンジニアリング【Powered by NICT】

Engineering of multifunctional temperature-sensitive liposomes for synergistic photothermal, photodynamic, and chemotherapeutic effects
著者 (11件):
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巻: 528  号: 1-2  ページ: 692-704  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞と薬物耐性の不均一性は,包括的治療のための複数の治療アプローチを必要とする。本研究では,抗癌剤タネスピマイシン(17 AAG)と光増感剤IR820を含む温度感受性リポソームは,光線療法と化学療法の併用のために開発した。35/15/3/2/2の重量比でDPPC,コレステロール,DSPE-PEG,17-AAG,およびIR820(LP AI)から成る温度感受性リポソームを,押出を利用した薄膜として定式化し,粒径,形態及び薬物放出プロファイルを評価した。さらに,併用療法の抗癌効果は,in vitroおよびSCC7およびMCF-7細胞株を用いてin vivoで調べた。その結果,LPAIは粒子サイズが166.7±1.3nm,PDIが0.153±0.012,および32.6±0.8mVのζ電位で調製した。NIR照射(660nmと808nmのレーザ)後,LPAIは熱及びROSを生成した癌細胞を殺すのに有用なナノ粒子からの薬物放出を増強することができた。これらは腫瘍のin vitro細胞毒性およびin vivo有効アブレーションにより確認した。結論として,LPAIの速い薬物放出と増強された治療効果は,相乗的抗癌効果のための光生成および化学療法を統合する可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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