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J-GLOBAL ID:201702289221248391   整理番号:17A0581308

酸化グラフェンと還元酸化グラフェンの中性子散乱

NEUTRON SCATTERING OF PARENT AND REDUCED GRAPHENE OXIDES
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1-27 (WEB ONLY)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7005A  ISSN: 1605-8127  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ロシア (RUS)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本論文は,異なった起源を持つ酸化グラフェンと還元酸化グラフェン(それぞれGOとrGO)の3部セットの拡張中性子散乱研究の結果をまとめたものである。第1部は湿潤や乾式シュンガイト炭素によってもたらされる自然由来のrGO[1,2]に関連し,第2部は化学合成GOおよびrGO(化学合成で生成[3])に関連し,第3部は別の一対の合成GO/rGO生成物(GO[4]の熱剥離により生成)に関連する。この研究は,中性子回折(ND)と非弾性中性子散乱(INS)の両方を含んだ。中性子回折パターンは,全ての種がGO,およびrGOのナノサイズ(天然物)やマイクロサイズ(合成物)の横方向の寸法,およびGOとrGの層間距離がそれぞれ7.0~7.2Aと3.4~5.5Aの多数の層からなる積層構造であることを確認した。振動状態G(ω)の1フォノン振幅加重密度は,生成物の非弾性インコヒーレント中性子散乱スペクトルを表した。計算されたG(ω)関数に基づいて,得られたデータを解析した。その結果は,中性子散乱がGO種とrGO種を明確に区別し,2つの共同体のそれらに関連する共通の特徴と相違点の両方を示していることを確認した。GOの保水とrGOの水素化グラフェンの性質が各共同体内の動的特性の共通性を提供する場合,関連するシートトポロジーの違いは後者の顕著な変動性の原因となった。この研究は,GOおよびrGO生成物の両方の大きなポリバリアンスがそのトポケミカルな性質を証明していることを説得力を持って示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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