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J-GLOBAL ID:201702289223317026   整理番号:17A0281437

持続性HBV感染におけるHBeAgの分子機構

Molecular mechanisms of HBeAg in persistent HBV infection
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 79-86  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: A1018A  ISSN: 1936-0533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,B型肝炎e抗原(HBeAg)と持続性B型肝炎ウイルス(HBV)感染の関係を明らかにするため,T細胞亜集団と,PD-1,TLR3,TLR4,IFN-γの発現について検討した。HBeAgで刺激した末梢血リンパ球のCD4+とCD8+細胞の相対的頻度とCD4+/CD8+の比率はHBV感染患者において,対照群と比較して低下しており,T細胞の障害はより高いHBeAg負荷と有意に相関していた。TLR3,TLR4,PD-1の発現は,HBeAg濃度が増加すると増加した。治療群におけるIFN-γ産生は対照群よりも低かった。HBeAgはリンパ球の増殖を阻害し,TLR3,TLR4,PD-1発現を増加させ,IFN-γ産生を低下させた。これらはHBVの免疫トレランスの機構である可能性がある。
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分類 (2件):
分類
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消化器の基礎医学  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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