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J-GLOBAL ID:201702289233370744   整理番号:17A1385727

バルプロ酸によるメラトニンMT_1受容体の後成的誘導:Neurotherapeutic意味【Powered by NICT】

Epigenetic induction of melatonin MT1 receptors by valproate: Neurotherapeutic implications
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 828-832  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3163A  ISSN: 0924-977X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗けいれん/気分安定剤およびヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤バルプロ酸(VPA)はin vitro及びin vivoでメラトニン受容体の発現を誘導することを報告しているが,関与する機構は知られていなかった。ここでは,VPAの既知標的である,CREB,PKC,PI3K,またはGSK3βシグナル伝達経路の薬理学的阻害はラットC6神経こう腫細胞におけるメラトニンMT_1受容体のアップレギュレーションを阻害しないことを示した。VPAとは無関係なHDAC阻害剤M344はMT_1発現に及ぼすVPAの影響を模倣するが,HDAC阻害活性を欠くVPA誘導体,バルプロミドはそうではなかった。MT_1受容体を上方制御する濃度で,VPAはMT_1受容体プロモーターの長さに沿ってヒストンH3高アセチル化を誘導する。これらの結果はヒストンアセチル化を含む後成的機構はVPAによるMT_1受容体発現の誘導の原因となることを示した。VPAはラット脳におけるメラトニン受容体をアップレギュレートすることを証拠と結合したメラトニンの神経精神医学的効果を考慮すると,これらの知見は,メラトニン作動性系はVPAの向精神作用に寄与することを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抗てんかん薬・抗けいれん薬の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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