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J-GLOBAL ID：201702289277981789   整理番号：17A0837079

ELIPSE:放射性有機液体の処理のための革新的技術

ELIPSE: An Innovative Technology for the Treatment of Radioactive Organic Liquids

著者 (5件)： LEMONT Florent (CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA) ,  MARCHAND Mickael (CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA) ,  MABROUK Majdi (CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA) ,  MILELLI Doriana (CEA, Bagnols-sur-Ceze, FRA) ,  BARONNET Jean Marie (Univ. Limoges, Limoges, FRA)
資料名： Nuclear Technology  (Nuclear Technology)
巻： 198  号： 1  ページ： 53-63  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： C0265B  ISSN： 0029-5450  CODEN： NUTYBB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機液体は,世界の原子力施設に貯蔵されている放射性廃棄物のかなりの部分を占めている。液体廃棄物の処理プロセスは,その組成と放射能濃度に依存する。低放射能レベルで短半減期の放射性廃棄物は焼却処理可能だが,高高放射能レベルで長半減期の放射性廃棄物は,適切な技術を用いて処理されなければならない。CEAは,大量の放射性液体廃棄物を処理するための一般的な処理システムを提案している。ELIPSEプロセスは,アークプラズマトーチが水溶液中心に沈められ,塩素,フッ素またはリンのような多種多様な成分を有する液体の瞬時かつ完全な破壊を可能にする。本稿ではまず,このコンセプトに関する最新技術について説明し,次にELIPSEプロセスを使用して,トリプチルホスフェート,トリクロロエチレン,パーフルオロポリエーテルなどの多種多様な液体を数l/hの速度で99%以上の効率で破壊する。処理システムには,明らかな腐食のないことことが観測された。本システムは運搬可能であり,処理を待っている個々の廃棄物処理に,直ぐに利用できる。

シソーラス用語： *液体廃棄物 ,  *放射性廃棄物 ,  *放射性廃棄物処理 ,  *プラズマトーチ ,  *プラズマ ,  有機性廃棄物 ,  腐食 ,  塩素 ,  リン ,  脂肪族塩素化合物 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： *放射性液体廃棄物 ,  液体廃棄物処理 ,  *アークプラズマ ,  有機廃棄物

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

物質索引 (1件)： トリクロロエチレン

タイトルに関連する用語 (1件)： 放射性