抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1976年にBreantは,初等超越関数(exp x,log x,tan
-1x,sin x,cosh x,etc)は,計算精度nを無限大にしたときの極限(n→∞)において,O(n(log n)
2log(log n))の演算量計算できることを示した。この計算法は,楕円積分の理論,相加相乗平均法によるものである。この方法は,高精度の計算において効果的であることがわかるが,どの精度で効果的であるかあまり知られていない。本論文では,Brentのアルゴリズムでの初等超越関数の計算と通常の計算アルゴリズムの計算を比較しBrentアルゴリズムの有効精度を求めた。(著者抄録)