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J-GLOBAL ID:201702289375178211   整理番号:17A0475764

効率的な固体色素増感太陽電池用の固体イオン伝導体中のフェノチアジン/フェノキサジンドナーの役割【Powered by NICT】

Role of a phenothiazine/phenoxazine donor in solid ionic conductors for efficient solid state dye sensitized solar cells
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 5373-5382  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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良好な熱安定性と高い伝導率を有する効率的な電子供与体,フェノチアジン(PTZ)/フェノキサジン(POZ)置換イミダゾリウム(IMI)とベンゾイミダゾリウム(BIMI)よう化物固体有機イオン伝導体(SOICs)を合成した。高い伝導度は効果的な電子ドナー部分PTZ/POZの存在に起因して起こり,従って,これらSOICsは固体状態色素増感太陽電池(ss DSSCs)における単一成分固体電解質として使用した。ss DSSCデバイスは,電解質マトリックス中の染料負荷TiO_2と添加剤への後処理なしでうまく動作する。PTZ/POZにおける不飽和とヘテロ原子の存在は集光特性における正孔移動度と増大の原因である。SOICsは金属フリー増感剤,SK1に沿って励起したとき,SOICsのより高いLUMOレベルはSK1の電子とTiO_2界面における全電子注入を増加させた。太陽光(100mW cm~AM1.5Gフィルタを用いた 2)の照明下で,単一成分固体電解質としてPOZ置換IMIとBIMIとss-DSSCは,電力変換効率(PCE)約5.7%,従来のイミダゾリウム/ベンゾイミダゾリウム塩系液体電解質とSK1増感剤と全く同等であることがわかった。全四SOICsとss DSSCデバイスは1太陽照射と環境湿度条件下で良好な長期安定性(~1000 h)を示した。本報告では,高い電子伝導率と良好な集光能力だけでなく,熱安定性を有する単一成分固体有機イオン伝導体の開発への道を開くものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  電気化学反応 
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