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J-GLOBAL ID:201702289387842935   整理番号:17A0499595

硫酸とC8H12O6トリカルボン酸から構成された,大気分子クラスタの形成

Formation of atmospheric molecular clusters consisting of sulfuric acid and C8H12O6 tricarboxylic acid
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 4877-4886  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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計算機法を使用して,硫酸(SA)と,α-ピネン酸化から同定された3-メチル-1,2,3-ブタントリカルボン酸(MBTCA)から構成された大気クラスタの形成を調べた。6-31++G(d,p)基底関数系で,3種類の異なるDFT汎関数(PW91,M06-2XおよびωB97X-D)を用いてクラスタの分子構造を求め,結合エネルギーは高水準DLPNO-CCSD(T)/Def2-QZVPP法で計算した。クラスタの安定性は,計算した生成自由エネルギーにもとづいて評価した。MBTCAと硫酸間の相互作用は熱力学的に優先され,2~3個のMBTCAおよび2~3個のSA分子から構成したクラスタが特に安定であることがわかった。硫酸-カルボン酸の水素結合相互作用の量を最大化すると,クラスタの大きな安定化が得られた。(MBTCA)2~3(SA)2~3クラスタを形成する反応自由エネルギーは,硫酸-ジメチルアミンクラスタ形成の値と同様の大きさであることがわかった。クラスタ反応論計算を用いて,クラスタ成長は調べた大形クラスタ形成の弱化で制限され,安定なクラスタ形成および成長には,他の安定化蒸気が必要と推定されることが同定された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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