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J-GLOBAL ID：201702289418965592   整理番号：17A1055878

温度の健康影響-オーストラリア人集団における予備的研究を評価するために使用される廃水ベース疫学ことができる【Powered by NICT】

Can wastewater-based epidemiology be used to evaluate the health impact of temperature? - An exploratory study in an Australian population

著者 (7件)： Phung Dung (Centre for Environment and Population Health, Griffith University, Brisbane, QLD, Australia) ,  Mueller Jochen (Queensland Alliance for Environmental Health Sciences, University of Queensland, Brisbane, QLD, Australia) ,  Lai Foon Yin (Queensland Alliance for Environmental Health Sciences, University of Queensland, Brisbane, QLD, Australia) ,  O’Brien Jake (Queensland Alliance for Environmental Health Sciences, University of Queensland, Brisbane, QLD, Australia) ,  Dang Nhung (Dermatology Research Centre, University of Queensland, Brisbane, QLD, Australia) ,  Morawska Lidia (International Laboratory for Air Quality and Health, Queensland University of Technology, Brisbane, QLD, Australia) ,  Thai Phong K. (International Laboratory for Air Quality and Health, Queensland University of Technology, Brisbane, QLD, Australia)
資料名： Environmental Research  (Environmental Research)
巻： 156  ページ： 113-119  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0574A  ISSN： 0013-9351  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周囲温度は公衆衛生に影響を及ぼすことが知られているが,従来のコホートアプローチによりその影響を評価している資源集約的である。廃水ベース疫学(WBE)は,伝統的なアプローチのための代替法である。本研究はWBEがSouth East Queenslandにおける個体群の温度曝露の影響を評価するために用い,バイオマーカーとして選定した医薬品とパーソナルケア製品(PPCPs)を用いたオーストラリアできるかどうかを見るために最初の評価を提供することであった。廃水処理施設から採取した廃水中の八種のPPCPsの日常負荷は2011年2月から2012年6月に測定した。対応する毎日の気象データは最も近い気象観測所から得た。PPCPsの失われたデータは,多重補完(MI)法を用いて処理した,一元配置分散集団間分析を用いて季節によるPPCPsの日変化に対する季節的影響を調べた。最後に,MI推定は時系列回帰分析を用いた日平均気温と各多重帰属PPCPの連続的な関係を評価した。結果はアテノロールで1.3g/日(95%CI: 2.2( 0.4)へ,p<0.05)の減少に関連した平均温度の1°Cの増加は,アセスルファムの36.5g/日(95% CI: 25.2 47.8, p<0.01)で増加し,ナプロキセンの0.8g/日(95% CI: 0.02 1.55, p=0.05)で増加することを示した。有意な相関は,温度の間で観察されなかった,残りのPPCPsは,から成る:カフェイン,カルバマゼピン,コデイン,ヒドロクロロチアジド,およびサリチル酸。所見は加糖飲料の消費,心血管悪化条件のリスクととう痛は,周囲温度の変化と関連していることを示唆した。WBEは,環境因子との関連性と健康な健康転帰の特異的バイオマーカーを同定することができることの疫学的評価の伝統的コホート研究に相補的な方法として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *廃水 ,  *オーストラリア連邦 ,  *疫学 ,  疼痛 ,  個体群 ,  廃水処理施設 ,  日変化 ,  バイオマーカー ,  公衆衛生 ,  回帰分析 ,  芳香族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  ヒドロキシ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *健康 ,  環境因子 ,  PPCPs , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 廃水分析 ,  環境温度 ,  アテノロール ,  加糖飲料 ,  循環器疾患

分類 (4件)： 健康被害  (SB03070P) ,  疫学  (GB03000E) ,  人間に対する影響  (EE05050C) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (2件)： サリチル酸 ,  カルバマゼピン

タイトルに関連する用語 (7件)： 健康影響 ,  オーストラリア ,  集団 ,  予備的研究 ,  評価 ,  廃水 ,  疫学