文献
J-GLOBAL ID:201702289432785518   整理番号:17A1453176

Odonthestes bonariensisの脳下垂体生殖腺軸におけるキスペプチンとその受容体:生殖周期に沿った配偶子形成との関係【Powered by NICT】

Kisspeptins and their receptors in the brain-pituitary-gonadal axis of Odonthestes bonariensis: Their relationship with gametogenesis along the reproductive cycle
著者 (7件):
資料名:
巻: 252  ページ: 209-218  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
脊椎動物において,生殖は脳-下垂体-性腺(BPG)軸によって制御され,キスペプチンはこの軸のキープレーヤーとして出現した。本研究では,野生Odontesthes bonariensisのBPG軸における配偶子形成時にkiss1,kiss2,とその受容体,kissr2とkissr3の発現レベルの変化を分析した。女性では,脳kiss1のレベルは最終成熟(Fm)で増加を示したが,kiss2レベルは一次成長(Pg)期に高く,それらの受容体の発現の差異を示さなかった。下垂体では,kiss1およびkiss2は初期卵黄形成で表層胞(Ca)段階,kissr3でピークに達した。並行して,Ca期卵巣とFm段階で再び両受容体におけるkiss1,kissr2とkissr3の増加が見られた。雄では,四個の遺伝子が停止(A)段階で脳で高発現した。下垂体では,kiss2は精原細胞(SG)とspermatocytary(SC)段階でピークに達しkissr3は精子形成段階(SP)でピークに達した。精巣では,kiss1およびkiss2はSGおよびSC段階で有意に増加した;一方,kissr2はSGおよびSCで増加したが,kissr3レベルはSCとSP段階で有意に高かった。合わしてこれらの結果は,ペヘレイにおけるキスペプチンシステムは生殖周期中の異なる発現プロファイルを持つBPG軸の三レベルで発現していることを示した。これらの所見は,キスペプチンはこの種の配偶子形成において異なる役割をもつことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  生殖生理一般 

前のページに戻る