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J-GLOBAL ID:201702289442862228   整理番号:17A1458783

有機物に富む頁岩における有機物質の影響の除去による泥岩の圧密曲線のキャリブレーション:南部中国,オルドス盆地への応用【Powered by NICT】

Calibration of the mudrock compaction curve by eliminating the effect of organic matter in organic-rich shales: Application to the southern Ordos Basin, China
著者 (11件):
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巻: 86  ページ: 620-635  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0643C  ISSN: 0264-8172  CODEN: MPEGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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泥岩検層から得た締固め曲線は,炭化水素の一次移動を研究する,流体過圧を予測する,形成侵食厚さを推定し,盆地の埋没史と古構造を復元するための重要なツールである。しかし,有機物に富む頁岩中のケロジェンの存在は音響通過時間の典型的に高い検層値を作成することができる。,泥岩の検層から得た締固め曲線を用いた場合有機物に富む岩石のための音響通過時間の異常に高い値は真の地下岩の孔隙率変化を反映し,泥岩圧密の理解と異常流体圧の推定における誤差の適当な量の大きな不確実性をもたらすない可能性がある。,有機物に富む泥岩のケロジェン含有量によって生じる音響通過時間の増加を除去することにより,泥岩の締固め曲線を再調整する必要がある。南西Ordos盆地を例にとり,本論文では,ケロジェン含有量も考慮した有機物に富む頁岩の組成に基づく新しい等価体積モデルを提示した。岩石組成と音響通過時間との間の定量的関係に基づいて,ケロジェンによる音響通過時間増分を計算するための定量的な公式を導出した。この式は増加は有機物含有量に依存するだけでなく,発生状況,細孔サイズ,細孔流体の組成と他の因子に依存することを示した。X線回折(XRD)データを用いて,泥岩の主要な鉱物組成を決定し,岩石骨格の音響通過時間を計算した。Zhenjing地域における泥岩の締固め曲線は補正式に基づく泥岩の測定した間隙率と全有機炭素(TOC)を組み合わせることにより較正した。締固め特性は前と校正後に有意に変化した。正常圧密傾向(NCT)の線の傾きは,30 55%減少し,undercompaction間隔におけるNCTからの音響通過時間偏差は有意に減少した。等価深さ法で推定した最大埋没深度で過圧は,キャリブレーション後の数値シミュレーションにより得られた結果とよく一致しており,キャリブレーション後の坑井検層から決定した間隙率も真の測定値に近い。本論文で提案した方法は,有機物に富む泥岩に及ぼす締固め研究の信頼性と精度を改善するための大きな意義,特に根源岩層における異常圧力の正確な推定のためにである。さらに,が類似した地質学的設定地域や流域における泥岩圧密研究のための有効な基準として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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石油・ガス鉱床 

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