文献

J-GLOBAL ID：201702289451554311   整理番号：17A1655304

【目的】TLR4/NF-κBシグナル伝達経路に基づき,原発性胆汁性胆管炎のマウスにおけるウルソデオキシコール酸塩の併用による治療効果を調査する。【JST・京大機械翻訳】

Investigation on the mechanism of TLR4/NF-κB signaling pathway in the treatment of primary biliary cholangitis in mice with Tiaogan Lipi decoction and Ursodeoxycholic acid

著者 (2件)： Guo Beiting (山西省中医薬研究院2014級碩士研究生班 山西太原,030012) ,  Guo Xiaoxia (山西省中医薬研究院2014級碩士研究生班 山西太原,030012)
資料名： Zhong Xiyi Jiehe Ganbing Zazhi  (Zhong Xiyi Jiehe Ganbing Zazhi)
巻： 27  号： 2  ページ： 104-107  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3775A  ISSN： 1005-0264  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;腫瘍壊死因子-α(TNF-α)とToll様受容体4/核転写因子κB(TLR4/NF-κB)シグナル伝達経路関連遺伝子の原発性胆汁性胆管炎(PBC)モデルマウスの回腸組織における発現状況を研究する。【目的】PBCマウスに及ぼすウルソデオキシコール酸(UDCA)の併用による漢方薬調製の効果を調査すること。およびその機序について検討するために研究を行う。方法;100匹のC57BL/6マウスを無作為に正常群,モデル群,陽性群(UDCA 0.1g kg-d-1),漢方薬群(TGLP 5.4g kg-d-1),連合群(TGLP 5.4g kg-d-+UDCA 0.1g kg-1d-1)に分けた。各群20匹;【方法】PBCマウスモデルを,ポリイノシン酸(5mg/kg)を用いて複製されたマウスにおいて,5mg/kgによって複製した。8週間後,16週間後に,マウスを屠殺し,回腸末端の回腸を採取し,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)とリアルタイム蛍光定量的PCR(RT-PCR)によって,TLR4とTNF-αの発現を検出した。TLR4とNF-κB mRNAの相対的発現は,RT-PCRによって測定されて,RT-PCRによって検出された。結果;モデル群と比較して、正常群のマウス回腸組織におけるNF-κB、TNF-αの発現レベルは低く、有意差が認められた(P<0.05)。治療後の3つの治療群のマウスのTLR4、NF-κB、TNF-αの発現レベルはいずれもモデル群より低下し、有意差が認められ(P<0.01またはP<0.05)、併用群のマウスのTLR4、NF-κB、TNF-αの発現レベルが最も低下した。併用群と比べ、漢方薬群のNF-κBの発現レベルは高く、有意差が認められた(P<0.01またはP<0.05)。結論;マウスの回腸組織におけるTLR4/NF-κBシグナル伝達経路を負に調節し、TNF-α因子の放出を抑制することは、TGLPとUDCAの併用によるPBCモデルマウスの作用機序の一つである可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： TNFα ,  回腸 ,  *NFκB ,  *胆汁 ,  蛍光 ,  *治療法 ,  定量的PCR法 ,  漢方製剤 ,  mRNA ,  *胆管炎 ,  遺伝子 ,  RT-PCR法 ,  ELISA ,  カルボン酸 ,  ステロイド ,  脂環式アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： C57BL/6マウス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： primary biliary cholangitis ,  Tiaogan Lipi decoction ,  TLR4/NF-κB signal pathway ,  TNF-α

分類 (3件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W) ,  澱粉以外の多糖類  (FJ05040H)

物質索引 (1件)： ウルソデオキシコール酸

タイトルに関連する用語 (9件)： TLR4 ,  シグナル伝達経路 ,  原発性胆汁性胆管炎 ,  マウス ,  ウルソデオキシコール酸 ,  塩 ,  併用 ,  治療効果 ,  調査