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J-GLOBAL ID：201702289466933973   整理番号：17A0418254

最新のインフラストラクチャー検査技術 3)基礎から学ぶ!IoT時代に必須のセンサ計測と予知保全の動向 エッジコンピューティングとハードがわかる熟練技術者の存在が必須となる

著者 (1件)： 岡田一成 (日本ナショナルインスツルメンツ)
資料名： 検査技術  (Inspection Engineering (Tokyo))
巻： 22  号： 4  ページ： 53-58  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： L3524A  ISSN： 1342-9825  CODEN： KGEIAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 昨今,インダストリアルIoTへの取り組みが注目を集めており,その代表的なアプリケーションが状態監視である。従来の定期的な巡回検査では予知保全のための検査頻度としては不十分であるため,センサデータを通信ネットワーク経由で遠隔地から収集することで,状態監視を高頻度で行うオンライン状態監視が主流になってきている。IoT化に伴い,データ収集量が年々増加しているが,米IDCが発表したレポートによると,分析されたデータは,全データの僅か5%に留まり,残りの95%は分析されていない。莫大なデータを有効活用するポイントは,クラウドへデータを転送する前の計測技術と演算処理にある。これを実現するのが,エッジコンピュータであり,センサに近い位置(エッジ)で,センサから収集した莫大なデータを演算し,意味ある情報量に変換するアプローチである。その過程で重要なのは各種センサ間の同期計測であり,重要情報の抽出時間には,ハードウェアを理解している熟練技術者の知識と経験が必須となる。

シソーラス用語： *相互接続 ,  インターネット ,  *保全 ,  *監視 ,  データ収集 ,  *バッチ処理 ,  同時計測 ,  *情報量 ,  センサ ,  *計算
準シソーラス用語： *IoT ,  *予知保全 ,  *状態監視 ,  *一括演算処理 ,  同期計測 ,  *コンピューティング

分類 (1件)： その他の計算機利用技術  (JE14000C)

タイトルに関連する用語 (8件)： インフラストラクチャー ,  検査 ,  基礎 ,  計測 ,  予知保全 ,  動向 ,  エッジコンピューティング ,  熟練