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J-GLOBAL ID:201702289470725396   整理番号:17A1430821

進行性腎細胞癌の最初の標的療法を受けている患者における実世界生存転帰と予後因子:SEER 医療データベース解析【Powered by NICT】

Real-World Survival Outcomes and Prognostic Factors Among Patients Receiving First Targeted Therapy for Advanced Renal Cell Carcinoma: A SEER-Medicare Database Analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: e573-e582  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3244A  ISSN: 1558-7673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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進行腎細胞癌(aRCC)の初回標的治療を受けている患者における実世界の生存転帰および予後因子は良く知られていない。RCCと診断され,初回標的療法で治療した成人患者を監視,疫学および最終結果 メディケアデータベース(1993年1月1日に2012年12月31日)から同定した。患者は初回標的療法開始の年による初期(2006 2009)または後期(2010 2012)標的療法時代コホートに分類された。全生存(OS)は初回標的療法開始から測定し,Kaplan-Meier分析を用いて2群間で比較した。OSに対する予後因子は,多変量調整Coxモデルを用いて評価した。合計604と641aRCC患者(平均年齢68歳;両コホートの~60%が男性)が初期および後期標的療法時代中の初回標的療法を開始した。OSは初期標的療法時代におけるより後期で有意に長かった。より高い腫瘍グレード(ハザード比[HR],1.61;95%信頼区間[CI],1.31 2.00)および肺(HR, 1.27; 95% CI, 1.06 1.53),骨(HR, 1.37; 95% CI, 1.13 1.66),肝臓(HR, 1.42; 95% CI, 1.10 1.84)転移は有意に短いOSと関連していた。以前の腎摘出術(HR,0.55; 95% CI,0.42 0.72)とソラフェニブ(HR,0.56; 95% CI,0.37 0.85)またはスニチニブ(HR,0.65; 95% CI,0.44 0.95)と比較して初回標的療法としてパゾパニブは有意に長いOSと関連していた。これら現実世界の分析の結果は,aRCC管理の進歩を示唆し,初回標的治療を受けている患者における陽性(腎摘出術,パゾパニブとスニチニブまたはソラフェニブ)と負(より高い腫瘍グレード,肺,骨,肝転移)予後因子を同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  泌尿生殖器の腫よう 

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