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J-GLOBAL ID:201702289488122334   整理番号:17A1097543

フランスにおける輸入された重症マラリアにおけるPlasmodium falciparum赤血球膜蛋白質1のドメインカセット4 8および13の優先的発現【Powered by NICT】

Preferential expression of domain cassettes 4, 8 and 13 of Plasmodium falciparum erythrocyte membrane protein 1 in severe malaria imported in France
著者 (24件):
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巻: 23  号:ページ: 211.e1-211.e4  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3155A  ISSN: 1198-743X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重篤な熱帯熱マラリア原虫マラリア(SM)は,P.falciparum赤血球膜蛋白質1により仲介され,寄生された赤血球細胞の細胞接着var遺伝子によってコードされている,を含んでいる。var遺伝子群AとBの発現または符号化ドメインカセットDC4,DC5,DC8及びDC13株はアフリカの小児におけるSMに関与しているが,データは輸入マラリアとの関連で存在しない。本研究の目的は,フランスに輸入されたSMにおける臨床症状と宿主因子に関連したvar遺伝子発現を検討した。var遺伝子群A,B,C,var1,VAR2CSA,var3とvar遺伝子をコードするDC4,DC5,DC8及びDC13株の発現レベルを定量的RT-PCRにより測定し,転写単位で発現させた。七十SM及び48無併発性マラリア(UM)P.falciparum症例は疾患重症度,疫学的特徴(移住者または旅行者)と抗Plasmodium falciparum抗体に従って解析した。クラスター分析は,遺伝子発現プロファイルを同定した。Var1とB/C発現はUMにおける高いSM(0.66(0 1.1)と1.88(1.3 2.4);p<0.04)。グループC発現は移住者と旅行者(0.21(0 0.75)対0(0 0);0.002)間で異なっていた。A群は未感作および曝露患者(1.1(0.7 1.5)対0.4(0 1.1);0.01)が異なっていた。個体群クラスタはA群とB群var遺伝子からの発現増加,およびSMにおけるDC4,DC8及びDC13株を明らかにした。これらの結果は,アフリカの子供としての重篤な輸入マラリア症例におけるDC4,DC8及びDC13株の関与を確証し,それらの発現は宿主因子に依存する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物感染の生理と病原性 

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