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J-GLOBAL ID:201702289503122769   整理番号:17A1823204

脳内出血後の経口抗凝固療法および機能的転帰【Powered by NICT】

Oral Anticoagulation and Functional Outcome after Intracerebral Hemorrhage
著者 (31件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 755-765  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0008A  ISSN: 0364-5134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】経口抗凝固療法(OAT)再開は脳内出血(ICH)ケアにおける治療上のジレンマ,特にアミロイドアンギオパチーに関連した肺葉出血である。ICH後のOAT再開は長期転帰と関連しており,ICHの位置(すなわち,脳葉対非脳葉内)を考慮しているかどうかを決定しようとした。【方法】我々メタ分析した個々の患者データから(1)多施設RETRACE研究(n=542),(2)U.S.単一施設ICH研究(n=261),および(3)脳内出血研究(n=209)の民族/人種的変動。,ICHから1年以内に,OAT再開はと関連していたかどうかを決定した(1)死亡率,(2)良好な機能的転帰(修正Rankinスケール=0 3),および(3)脳卒中発生率。を別々に傾向スコアマッチングとCox回帰モデルを用いて非脳葉内および脳葉内ICH症例を分析した。【結果】 1,012OAT関連ICH生存者(633非脳葉内および379葉)を含んでいた。非脳葉内ICH生存者の中で,178/633(28%)は,OATを再開したが,86/379(23%),脳葉内ICH生存者はなかった。多変量分析では,非脳葉内ICH後のOAT再開は死亡率減少した(ハザード比[HR]=0.25;95%信頼区間[CI]=0.14 0.44,p<0.0001)と改善された機能転帰(HR=4.22, 95% CI=2.57 6.94, p<0.0001)と関連していた。脳葉内ICH後OAT再開も死亡率減少した(HR=0.29, 95% CI=0.17 0.45, p<0.0001)と好適機能的転帰(HR=4.08, 95% CI=2.48 6.72, p<0.0001)と関連していた。さらに,OAT再開は葉と非脳葉内ICHの両方(両方ともp<0.01)における減少した総脳卒中発生率と関連していた。:これらの結果は,OAT再開とICH後の転帰の新規証拠を示唆し,血腫の位置にかかわらず。これらの知見は,ICH後のOAT再開のリスクと利益を明らかにするために導電性無作為化試験支持した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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神経の基礎医学  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (3件):
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