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J-GLOBAL ID：201702289512839184   整理番号：17A1420443

3段階微生物食物網をモデル化するための一般化されたアプローチ【Powered by NICT】

Generalised approach to modelling a three-tiered microbial food-web

著者 (2件)： Sari T. (Irstea, UMR Itap, Montpellier, France & Universite de Haute Alsace, Laboratoire de Mathematiques, Mulhouse, France) ,  Wade M.J. (School of Civil Engineering and Geosciences, Newcastle University, Newcastle-upon-Tyne NE1 7RU, United Kingdom)
資料名： Mathematical Biosciences  (Mathematical Biosciences)
巻： 291  ページ： 21-37  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0591A  ISSN： 0025-5564  CODEN： MABIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嫌気性消化プロセスの複雑さは,複雑なモデルの開発,広く使用されている嫌気性消化モデル第1のようなを動機づけた。しかし,この複雑さは,従来のケモスタット運転パラメータ(基板流入濃度と希釈率)の関数として既存の定常状態の漸近挙動と結合した安定性プロファイルを同定するためには困難が伴う。以前の研究でこのモデルを単純化し,その非常に骨格に三段階クロロフェノール鉱化食物網を記述するために,Monod成長関数の種々の生物学的パラメータのためのコンセンサス値を用いて数値的に解析しその安定性であった。全ての生物が存在する定常状態は常に安定と非振動。ここでは,この三段階食物網の一般化形,この反応速度はMonod型の特異的な速度に依存しないを調べた。結果は,導関数の符号を保つ限り,成長速度の大きなクラスに対して有効である。同定された定常状態の存在と安定性を調べ,維持項がある場合とない場合,システムの安定性を解析的に特性化されることを見出した。これらの知見は,全ての生物が存在する分岐図の動作領域のより良い理解,およびモデルの生物学的パラメータへの依存性を可能にした。以前に研究したMonod動力学のために,生物学的パラメータに関して運転図のこの依存性を示す四つの興味ある症例を同定した。維持が含まれている場合には,数値解析を行う必要がある。両ケースでは,二つの重要な現象の発見を検証i)ウォッシュアウト定常状態は常に安定である,ii)系における水素の競合する二種の生物間の優位性のスイッチは生存率の不安定と損失になった。は筆者らのアプローチがその正の定常状態における不安定運転領域の発見,全ての三種の生物が存在し,以前の数値研究で報告されていないという事実がもたらすことを示した。このタイプの分析は,変化する運転条件への応答における微生物コミュニティの臨界挙動を決定するために用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 嫌気性処理 ,  水素 ,  反応速度 ,  臨界現象 ,  数値解析 ,  数学モデル ,  生存率 ,  成長速度 ,  *モデリング ,  *微生物 ,  ケモスタット ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： *食物網 ,  定常状態 ,  嫌気性消化モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 数学モデル ,  力学系 ,  安定性理論 ,  微生物生態学 ,  嫌気性消化

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 段階 ,  微生物食物網 ,  モデル化