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J-GLOBAL ID：201702289551973849   整理番号：17A1559219

重合体からの分子の光誘起放出【Powered by NICT】

Light-induced release of molecules from polymers

著者 (4件)： Xiao Pu (Centre for Advanced Macromolecular Design, School of Chemistry, University of New South Wales, Sydney, NSW 2052, Australia) ,  Zhang Jing (Centre for Advanced Macromolecular Design, School of Chemistry, University of New South Wales, Sydney, NSW 2052, Australia) ,  Zhao Jiacheng (Centre for Advanced Macromolecular Design, School of Chemistry, University of New South Wales, Sydney, NSW 2052, Australia) ,  Stenzel Martina H. (Centre for Advanced Macromolecular Design, School of Chemistry, University of New South Wales, Sydney, NSW 2052, Australia)
資料名： Progress in Polymer Science  (Progress in Polymer Science)
巻： 74  ページ： 1-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0802A  ISSN： 0079-6700  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光刺激による高分子からの分子の放出は,ドラッグデリバリーのための特に応用の範囲で調べた。本レビューでは,高分子からの光誘導放出過程の概念を要約した。光誘発プロセスは二つの方法,重合体の光誘起劣化と重合体の光誘起極性変化に分けることができる。高分子の破壊または高分子と小分子の間のリンカーの開裂を可能にする官能基は,クマリンとo-ニトロベンジル基を含む一方azobenzeとspyropyraneは可逆的な変化を示す。文献は,これら四種類の化合物クラスにより支配されるが,アントラセン,ピレン,ペリレン,2-ジアゾ-1,2-ナフトキノンおよびBODIPYのような官能基は同様の変化を経験することができる。ポリマまたは簡単な極性変化の分解は,薬物などの小分子の放出ではなく,一酸化窒素のような気体分子を誘発することができ,DNAと蛋白質を含む高分子は光トリガに遊離することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 極性 ,  高分子 ,  小分子 ,  *重合体 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  一酸化窒素 ,  誘導放出 ,  窒素複素環化合物 ,  ホウ素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  ポリアセン ,  ラクトン
準シソーラス用語： 官能基 ,  リンカ ,  *光誘起 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 光誘起放出 ,  高分子 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  光応答

分類 (3件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (5件)： BODIPY ,  ペリレン ,  ピレン ,  アントラセン ,  クマリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 重合体 ,  分子 ,  光誘起 ,  放出