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J-GLOBAL ID:201702289592603779   整理番号:17A0270287

ゼアキサンチンの合成に導くXanthophyllomyces dendrorhousにおけるカロテノイド経路のエンジニアリング

Engineering of the carotenoid pathway in Xanthophyllomyces dendrorhous leading to the synthesis of zeaxanthin
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 103-111  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アスタキサンチン合成能を欠損したXanthophyllomyces dendrorhous変異株を用いて,高収率でゼアキサンチンを合成する菌株の作出を試みた。目的の菌株を作出するために,まずX.dendrorhous変異株に以下の3つの遺伝子を過剰発現することで,全カロテノイド生合成を向上させた;ヒドロキシメチル-3-グルタリル補酵素Aレダクターゼ遺伝子,ゲラニルゲラニルピロリン酸シンターゼをコードしたcrtE遺伝子,およびフィトエンシンターゼをコードしたcrtYB遺伝子。次に,β-カロテンからゼアキサンチンへの変換に関わるβ-カロテンヒドロキシラーゼをコードしたBrevundimonas種菌株SD212由来のcrtZ遺伝子を形質転換した。crtZ遺伝子はX.dendrorhousに対してコドン最適化を行ったものを用いた。作出した菌株の中で最もゼアキサンチン合成能の高い菌株は,振とうフラスコ培養下で517μg/g dwのゼアキサンチンを合成した。安定化を行い,培養条件を最適化することで,460μg/g dwのゼアキサンチンを合成できる形質転換株を得た。本菌株は大規模なゼアキサンチン合成のために利用できる。
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  遺伝子操作 
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