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J-GLOBAL ID:201702289600782112   整理番号:17A1652621

大きいApollo月面試料のためのスピナ磁力計

A spinner magnetometer for large Apollo lunar samples
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  号: 10  ページ: 104502-104502-11  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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我々はNASAの月面サンプル研究所施設(LSLF)の保管庫の中の,大きいApollo月面岩石の自然残留磁化を測定するための,スピナ磁力計を開発した。磁力計は主に商業的に入手できる三軸フラックスゲートセンサと,回転角を記録する光学エンコーダを持つ手回転試料卓から成る。試料とセンサの間の距離は,試料寸法と磁化強度に従って調整できる。センサと試料は試料自然残留磁化を測定するために,二層ミューメタル遮蔽の中に置く。磁気信号は,多数回転の間の測定信号のスタッキングを得るために回転角と一緒に取得する。開発した磁力計は15cmの標準的センサ対試料距離で,5×10-7Am2の感度を持つ。この感度は,LSLF保管庫の中の10g以上の質量を持つほとんど全ての,月面玄武岩及び角礫岩試料の自然残留磁化を測定するために十分である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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