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J-GLOBAL ID:201702289601153504   整理番号:17A0659082

皮膚または呼吸増感剤と呼吸刺激に曝露したTHP-1細胞のPhospholipidomicプロファイル変化【Powered by NICT】

Phospholipidomic Profile Variation on THP-1 Cells Exposed to Skin or Respiratory Sensitizers and Respiratory Irritant
著者 (14件):
資料名:
巻: 231  号: 12  ページ: 2639-2651  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低分子量反応性化学物質への職業曝露は,しばしばアレルギー性接触皮膚炎および呼吸器アレルギーなどのアレルギー反応の発生につながる。生理病理学的関連細胞モデルを用いたこれらの化学物質の相互作用へのさらなる洞察が,安全性評価への新しい非動物アプローチのための基礎を提供する可能性がある。本研究では,ヒトT HP-1細胞株を用いた皮膚増感剤1-フルオロ-2,4-ジニトロベンゼン(DNFB),呼吸アレルゲンヘキサメチレンジイソシアナート(HDI),および刺激性サリチル酸メチル(MESA)により誘導されるphospholipidome変化を決定した。はこれらの化合物は異なる脂質過酸化を誘導するとT HP-1IL-1β,IL-12B,IL-8,CD86,およびHMOX1転写を調節することを検出した。減少したホスファチジルエタノールアミン含有量はMESAに曝露された細胞で検出されたが,カルジオリピン種の相対的豊度の著しい変化は,DNFBに曝露された細胞で観察された。試験した全ての化学物質はplasmanylホスファチジルコリン種PC(O 16:0e/18:1)及びホスファチジルイノシトール種PI(34:1)の相対的豊度の減少を誘導し,PI(38:4)を増加させた。オレイン酸の増加は,DNFBに曝露された細胞のりん脂質中の観察された減少量のパルミチン酸はMESAまたはDNFBで処理した細胞で検出された。phospholipidomeレベルで特異的および一般的変化は異なる化学物質により引き起こされると結論した,主座標(CAP)の正準分析を用いてそれらの間の完全な区別を可能にしなかった。試験した全ての化学物質とリン脂質レベルで観察される一般的効果にもかかわらず,特異的免疫反応の誘発に寄与する可能性があることを非特異的細胞細胞毒性機構に関係すると考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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