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J-GLOBAL ID：201702289607433343   整理番号：17A1344051

食品ナノエマルションの生物学的運命とそれらが運ぶ栄養素-Caco-2腸細胞における食用ナノエマルションのインターナリゼーション,輸送および細胞毒性【Powered by NICT】

Biological fate of food nanoemulsions and the nutrients they carry - internalisation, transport and cytotoxicity of edible nanoemulsions in Caco-2 intestinal cells

著者 (7件)： Wooster Tim J. (CSIRO Agriculture and Food, 671 Sneydes Road, Werribee, Victoria 3030, Australia. [e-mail]) ,  Moore Sean C. ,  Chen Wei ,  Andrews Helen ,  Addepalli Rama ,  Seymour Robert B. ,  Osborne Simone A.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 64  ページ： 40053-40066  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可食ナノエマルションは栄養素/薬物可溶化,消化,バイオアベイラビリティを高め,直接細胞取り込みを促進する潜在的可能性を持つ有望なデリバリーシステムである。しかし,可食性ナノ粒子の高い可能性が,それらの生物学的運命とかどうかをこれらのナノ粒子,あるいは姿勢(新しい)毒物学的リスクを活性成分に関係してきている。ここでは,潜在的な毒性副作用の増強された栄養素可溶化とバイオアベイラビリティの双対性の探査を可能にする新しいサブ50nm可食ナノエマルションの開発を概説した。食用ナノエマルションの毒性と生物学的運命は細胞生存率アッセイ,in vitro腸モデルを通過するナノ乳濁液の輸送と共焦点顕微鏡により可視化インターナリゼーションを容易にするためにCaco-2細胞を用いて調べた。これらの実験は,可食ナノエマルション毒性は界面活性剤組成の関数ではないが,より批判的に界面活性剤とそれらの物理的位置の間の相乗効果を示した。重症反応性成分(β-カロテン)の存在は,強化された可溶化/細胞取込に関連した利点を相殺する可能性があるナノエマルション毒性の劇的な増加をもたらした。食用食品ナノエマルションの生物学的運命とそれらが持っている栄養素へのこのような研究は,重要な食品におけるナノテクノロジーは感情トピックであるだけでなく,これらの洞察は公共政策決定を知らせる可能性があるからである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *Caco2細胞 ,  界面活性剤 ,  *細胞毒性 ,  乳濁液 ,  *栄養素 ,  相乗作用 ,  可溶化 ,  *食品 ,  ナノテクノロジー ,  バイオアベイラビリティ ,  可視化 ,  *インターナリゼーション ,  in vitro実験 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： *ナノエマルション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 食品 ,  ナノエマルション ,  生物学 ,  栄養素 ,  Caco-2 ,  腸細胞 ,  インターナリゼーション ,  輸送 ,  細胞毒性