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J-GLOBAL ID:201702289613860781   整理番号:17A1237817

十二指腸癌とその前癌病変の膨大部におけるPD L1過剰発現【Powered by NICT】

PD-L1 overexpression in ampulla of Vater carcinoma and its pre-invasive lesions
著者 (16件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 470-474  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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目的:PD-1/PD-L1チェックポイント免疫療法は様々な癌環境における従来の化学療法と再発性/難治性疾患の有望な治療法として最近提案された,最終的に組み合わせて使用した。今日まで,データは十二指腸癌とその前浸潤性病変部におけるPD-L1発現に関与する得られていない。【方法】と結果:著者らは,26膨大部腺癌,50膨大部異形成病変および10名の正常十二指腸粘膜の一連の試料におけるPD-L1の免疫組織化学的発現を評価した。さらに,いずれも症例におけるDNAミスマッチ修復蛋白質状態を調査した。PD-L1は浸潤癌26(26.9%)と50(6.0%)異形成試料の三の七で発現させた。PD L1陽性腫瘍(七十)の大部分は腸型と低分化型(G3)。PD L1陽性間質リンパ球様細胞の数は異形成および浸潤性病変で有意に高かった正常試料(P=0.011)。十九異形成病変と八人の浸潤癌は上皮または間質PD-L1発現を示さなかった。癌の四種はミスマッチ修復欠損およびこれらの二はPD L1陽性であった。さらに,ミスマッチ修復欠損病変は腫瘍性PD L1陰性試料(62.8対21.6;P<0.001)よりもPD L1陽性間質リンパ球様細胞の有意に高い平均値を示した。【結論】本結果は膨大部腺癌におけるPD-1/PD-L1軸の役割を示唆し,これは,これらの腫瘍に対する新規有望な治療としてのチェックポイント免疫療法の考慮を促す可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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