抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】整形外科手術患者の予後評価におけるD-ダイマー(D-D)の臨床的価値を調査する。方法:当院で2014年11月から2016年11月にかけて治療した73例の整形外科手術患者を選び、カラー超音波検査結果により、DVT群(23例)と非DVT群(50例)に分けた。血漿D-D濃度は,それぞれ,手術前,術後24時間,48時間,72時間,5日,7日目に免疫比濁法によって測定した。結果:両群の術後血漿D-D濃度はいずれも上昇し、その後、非DVT群の術後72時間に術前レベルまで低下した(P>0.05)。DVT群における術後7日目は,術前より有意に高く(P<0.05),DVT群の血漿D-D濃度は,術後24時間,48時間,72時間,5日,および7日で,非DVT群よりも有意に高かった(P<0.05)。術後の血漿D-D濃度はDVTの発生と正の相関があった(P<0.05)。結論:手術後の血漿D-Dレベルの動的モニタリングは、整形外科手術後のDVTの形成を予測し、患者の予後を改善することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】