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J-GLOBAL ID：201702289643971702   整理番号：17A0665034

フェルグソナイト単斜晶BiVO_4光触媒の表面特性の第一原理研究【Powered by NICT】

First-principles investigation of the surface properties of fergusonite-type monoclinic BiVO₄ photocatalyst

著者 (1件)： Li Guo-Ling (School of Physics and Engineering, Henan University of Science and Technology, Luoyang 471023, China. [e-mail] [e-mail])
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 15  ページ： 9130-9140  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fergusonite型単斜晶BiVO_4(fm BiVO_4)は太陽エネルギー変換と環境保護のためのTiO_2の代替として重要な半導体光触媒である。密度汎関数理論(DFT)計算に基づいて,(100),(010),(001),(101),(011),(110)および(111)表面上のfm BiVO_4の表面特性,表面幾何学的/電子的構造,表面エネルギー,仕事関数,Bader電荷,および酸素空格子点形成エネルギーを含むの包括的研究の結果を報告した。fm BiVO_4の低指数表面は,Bi原子とVO_4基で終端した表面の幾何学的構造により特徴づけられる。は(110)と(111)表面における強く局在したバンドギャップ状態である。fm BiVO_4の計算した表面エネルギーは{001}の表面安定性の順序を示している>{011}~{101}>{111}>{110}>{010}~{100}。fm BiVO_4の平衡形態は,{001},{101},{011}と{111}ファセットを持つ隅切り短縮両錐として予測され,実験と良く一致した。実験で観測された仕事関数の劇的な違いは,{101}/{011}と{001}の間で光発生電荷分離のための駆動力として作用する可能性がある。結果に基づいて,fm BiVO_4における電荷分離の効率を更に向上させるための形態設計への手がかりを提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 仕事関数 ,  *第一原理 ,  *ビスマス ,  密度汎関数法 ,  *単斜晶系 ,  電荷分離 ,  電荷 ,  電子構造 ,  *光触媒 ,  ファセット ,  表面エネルギー ,  *表面性状
準シソーラス用語： 形成エネルギー ,  酸素空格子点 ,  太陽エネルギー変換 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 吸着の電子論  (CB12042Y) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  表面の電子構造  (BM02080J) ,  固-気界面一般  (CB12041H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単斜晶 ,  光触媒 ,  表面特性 ,  第一原理 ,  研究