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J-GLOBAL ID：201702289676863704   整理番号：17A1022685

1-ブチル-2,3-ジメチルイミダゾリウムテトラフルオロほう酸塩の影響下での春オオムギとハツカダイコンの成長と生理的パラメータの変化【Powered by NICT】

Changes in growth and physiological parameters of spring barley and common radish under the influence of 1-butyl-2,3-dimethylimidazolium tetrafluoroborate

著者 (1件)： Biczak Robert (Jan Dlugosz University in Czestochowa, The Faculty of Mathematics and Natural Sciences, Department of Biochemistry and Ecotoxicology, 13/15 Armii Krajowej Av., 42-200 Czestochowa, Poland)
資料名： Plant Physiology and Biochemistry  (Plant Physiology and Biochemistry)
巻： 115  ページ： 259-268  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1643A  ISSN： 0981-9428  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン液体(ILs)は化学物質の大きなグループ,それらの望ましい特性のおかげで,まだ産業の科学者と代表の注目を集めているを構成する。これはこれらの化合物の大きな商業的利用,疑う余地なくこれらの物質,植物の基礎を構成する土壌の汚染につながるであろうとなることを示した。春オオムギ及びハツカダイコンの成長と発育に及ぼす,これらの植物の生理学的および生化学的変化に及ぼす1-ブチル-2,3-ジメチルイミダゾリウムテトラフルオロボラート[BMMIM][BF_4]の影響を提示した。使用したILは,単子葉植物に対する比較的高い毒性,草丈と根長の短縮により示した,新鮮重量収率を減少させたによって特性化した。さらに,[BMMIM][BF_4]は春オオムギ実生における全ての光合成顔料の含有量の減少に通じ,新鮮な収率の低下を反映していた。さらに,過酸化水素(H_2O_2)の含量および抗酸化酵素,すなわちスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT),およびペルオキシダーゼ(POD)の活性におけるマロンジアルデヒド(MDA)レベルと変化の増加は春オオムギにおける酸化ストレスの発生を示唆している。光合成色素の含有量とPOD活性の増加の減少は酸化ストレスの最も信頼できるマーカーと同時に,春オオムギ植物の早期老化の徴候を構成している。共通ダイコンを用いて,ILの非常に高い耐性を持つ植物,EC_50値,根の長さ,草丈,新鮮重収率の阻害に基づいて決定によって示すことができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スーパーオキシドジスムターゼ ,  イオン液体 ,  カタラーゼ ,  キャラクタリゼーション ,  生理学 ,  過酸化水素 ,  化学物質 ,  実生 ,  *ダイコン ,  酸化ストレス ,  光合成 ,  *ハツカダイコン
準シソーラス用語： 抗酸化酵素 ,  根長 ,  草丈 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： イオン液体 ,  植物毒性 ,  成長阻害 ,  光合成色素 ,  酸化ストレス ,  抗酸化酵素活性

分類 (1件)： 植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： ほう酸塩 ,  春オオムギ ,  ハツカダイコン ,  成長 ,  生理 ,  パラメータ