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J-GLOBAL ID:201702289677557909   整理番号:17A1231673

顧客範囲とサプライヤーのパフォーマンス:日本の自動車産業

Customer Scope and Supplier Performance The Japanese Automotive Industry
著者 (2件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 165-176(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0460A  ISSN: 1347-4456  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Nobeoka,Dyer,Madhokは,2002年に,サプライヤーのパフォーマンスとサプライヤーの顧客範囲との関係を統計的に立証した。後者を,1995年の日本の自動車部品産業のデータを用いて,部品を供給した自動車メーカの数と7社の日本の自動車組立工場(自動車メーカ)に関する自動車メーカ(Herfindahl指数)の濃度比によって評価した。それらは,顧客(自動車メーカ)の数が増え,濃度比が低いほど,サプライヤーの業績(利益/売上比率)が高いということを結論付けた。著者らは,1985年と2005年の追加データを収集し,2002年のNobeokaらの解析モデルに従って,関係を再検討した。ここでの1985年と1995年の結果は,2002年のNobeokaらが示したものと同様であったが,2005年のものに関しては,顕著な相関は観測出来なかった。そのうえ,著者らは,サプライヤーを3あるいはそれ以上の自動車メーカの顧客を持つサプライヤーと3以下の自動車メーカーの顧客を持つサプライヤーの2つの群に分割した後に,それらの性能を比較するために追加テストを行った。結果は,より多くの顧客を持つサプライヤーが1985年と1995年に著しく高いパフォーマンスを示した。しかし,2005年には,顧客がより少ないサプライヤーには,それほど重要ではないが,より高い利益/売上比率があった。サプライヤーの業績と自動車メーカの顧客数や濃度比との相関関係は,他の先行変数が原因の擬似相関に起因する可能性が高かった。(翻訳著者抄録)
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