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J-GLOBAL ID:201702289696186659   整理番号:17A1282145

【結論】テルミサルタンは,AGEsによって誘発される内皮細胞におけるVCAM-1およびMCP-1の発現に及ぼす影響を及ぼす可能性がある。【JST・京大機械翻訳】

Effects of telmisartan on expression of VCAM-1 and MCP-1 induced by AGEs in human endothelial cells and its mechanisms
著者 (2件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 359-400  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3655A  ISSN: 1000-0399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】進行性グリコシル化最終生成物(AGEs)によって誘導されたヒト臍帯静脈内皮細胞における血管内皮細胞接着因子-1(VCAM-1)および単球走化性蛋白質-1(MCP-1)発現に及ぼすテルミサルタンの影響を研究する。AGEsによる粥状動脈硬化症(AS)に対するテルミサルタンの介入作用と機序を研究する。【方法】ヒト臍帯静脈内皮細胞をコラゲナーゼ消化法によって得て,4つの群に分割した。ブランク対照群、ウシ血清アルブミン(BSA)対照群、AGEs誘導群(10~4~10~1mg/mL)、AGEs+テルミサルタン群(1、10,100nmol/L)。活性酸素種の検出キットと倒立蛍光顕微鏡により細胞内の活性酸素含有量を観察し、RT-PCRによりVCAM-1、MCP-1及び終末糖化最終産物受容体(RAGE)のmRNAを測定した。結果:AGEs群の内皮細胞における活性酸素の蛍光強度は増強され、テルミサルタンの予後は低下した。AGEsは濃度依存的にヒト内皮細胞のVCAM-1とMCP-1遺伝子に対する転写を増強し、空白対照群と比べて、有意差が認められた。AGEs(10-4mg/mL)群におけるVCAM-1とMCP-1mRNAの発現は,有意に増加した(0.24±0.01対0.07±0.02,0.25±0.01対0.18±0.03,P<0.05)。テルミサルタンは濃度依存的にヒト内皮細胞のVCAM-1とMCP-1遺伝子の転写を抑制し,AGEs誘導群と比較して有意差があった。テルミサルタン(10nmol/L)群の内皮細胞のVCAM-1とMCP-1遺伝子の転写レベルは顕著に低下した(0.23±0.01 vs 0.85±0.11;0.62±0.10 vs 1.05±0.04,P<0.05)。AGEs誘導群と比較すると,テルミサルタン(1nmol/L)群におけるRAGE遺伝子の発現は,有意に減少した(0.64±0.03対1.18±0.10,P<0.05)。【結論】AGEsは,VCAM-1とMCP-1の発現を増加させる。テルミサルタンはRAGEの発現を抑制することにより、AGEsにより誘導されるヒト内皮炎症性損傷を抑制する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系の基礎医学  ,  細胞生理一般  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 
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