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J-GLOBAL ID:201702289745965464   整理番号:17A1488321

心不全患者における24時間周期を通じた中枢無呼吸の予後的意義【Powered by NICT】

Prognostic Significance of Central Apneas Throughout a 24-Hour Period in Patients With Heart Failure
著者 (10件):
資料名:
巻: 70  号: 11  ページ: 1351-1364  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0559C  ISSN: 0735-1097  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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収縮期心不全(HF)の患者での夜間(「睡眠時無呼吸」)で生じる中枢性無呼吸(CA)を治療するための非侵襲的機械的換気を用いた大規模試験は予後を改善することができなかった。日中,全24時間にわたってCAの有病率と予後値はよく記述されていない。本研究は収縮期HF患者の大規模コホートにおける夜間,昼間,及び24時間CAエピソードの発生と予後的意義を評価した。HF(n=0~525;左室駆出分画[LVEF]33±9%;年齢66±12歳;男性77%)のガイドラインが推奨する治療を受けた連続患者を前向き評価,24時間呼吸記録を行い,エンドポイントとして心臓死亡率を用いて追跡した。優勢なCA(無呼吸/低呼吸指数[AHI]≧5イベント/h,>50%のCA)の24時間有病率は64.8%(夜間:69.1%;日中:57.0%)であり,優勢な閉塞性無呼吸(OA)の有病率は12.8%(AHI≧5イベント/h OA>50%であり;夜間:14.7%;日中:5.9%)であった。CAのエピソードは,神経ホルモン活性化,心室不整脈負担,収縮期/拡張期機能不全(全てp<0.05)と関連していた。中央値34カ月追跡調査(四分位範囲[IQR]:17~36か月)中に,50名が死亡した。夜間,昼間,および24時間の中等度から重度のCAは,心死亡率上昇(</≧15イベント/hのAHI;ログランク:6.6年,8.7年,および5.3;すべてp<0.05;</≧10イベント/h;ログランク8.9年,11.2年,10.9の中枢型無呼吸指数[CAI],全てp<0.001)と関連していた。年齢,B型ナトリウム利尿ペプチドレベル,腎機能障害,24時間AHI,CAI,および時間酸素飽和<90%では転帰の独立予測因子であった。収縮期HF患者では,CAは24時間期間を通して起こり,神経ホルモン活性化,心室不整脈負担および予後不良と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  疫学 
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