文献
J-GLOBAL ID:201702289759557709   整理番号:17A0989159

宿主細胞SUMO化の調節は,Plasmodium bergheiおよびToxoplasma gondiiの効率的な開発を促進する【Powered by NICT】

Modulation of host cell SUMOylation facilitates efficient development of Plasmodium berghei and Toxoplasma gondii
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: ROMBUNNO.12723  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2524A  ISSN: 1462-5814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
SUMO化は蛋白質安定化,核細胞質輸送,蛋白質-蛋白質相互作用を調節する蛋白質の可逆的翻訳後修飾である。いくつかのウイルスと細菌は効率的な感染に対する宿主のSUMO化機構を調節する。Plasmodiumスポロゾイトは哺乳類肝細胞に侵入し,赤血球外形態(EEF)に変換するマラリア原虫の感染型である。,EEF発生過程で,宿主細胞核におけるSUMO化蛋白質の分布は有意に減少し,SUMO化酵素の発現は,ダウンレギュレートされていることを示した。Plasmodium EEFはそのSUMO化を阻害することにより宿主細胞質蛋白質SMAD4を不安定化した。SUMO1過剰発現はEEF成長に有害であった,共役酵素Ubc9/E2の不全は,EEF成長を促進した。感染時の宿主細胞防御経路の抑制に関与する遺伝子の発現はSUMO1過剰発現時の逆転し,トランスクリプトーム解析によって明らかにされた。宿主細胞SUMO化の阻害は,トキソプラズマ感染中に観察された。宿主SUMO化を変化させてアピコンプレクサ寄生虫による宿主遺伝子発現を調節することの今まで未知の機構を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る