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J-GLOBAL ID:201702289798058738   整理番号:17A1116943

慢性低背部痛におけるタペンタドールへの応答の予測【Powered by NICT】

Prediction of response to tapentadol in chronic low back pain
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 322-333  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2571A  ISSN: 1090-3801  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:多くの慢性腰痛(cLBP)患者は治療に反応しない。治療開始前の応答者と非応答者の知識は意思決定を改善しそして医療コストを減少させるであろう。タペンタドールで処理したcLBP患者におけるこの探索予測研究の目的は,ベースライン特性に基づいた治療転帰の予測因子を同定するために,代替転帰パラメータとして生活の質と機能性を評価し,応答の個々の確率を計算するためのノモグラムを開発した。【方法】非盲検第3b相試験の結果:後ろ向き分析では,46種のベースライン特性は統計的予測モデルに含まれた。百二十一人の患者は滴定と治療期間中追跡した,67人の患者は試験を中止した分析した。【結果】人口統計学的データは応答予測に関連しなかった。九ベースライン共変数はロバストであった:painDETECTスコア,燃焼および有痛性攻撃の強度,SF36健康調査スコア(MCS, PCS),EuroQol,病院不安/抑うつ尺度。性はほとんど影響しなかった。代替転帰(生活の質,機能性)は,従来の疼痛強度尺度よりも応答予測のためのより重要であった。神経因性症状(高painDETECTスコア)は正の予測的妥当性を有していた。有痛性攻撃と古典的黄色旗(精神抑欝,不安感)は治療反応に負の影響を及ぼした。高抑うつスコア,女性と低燃焼は滴定中の中止を予測した。【結論】この予備的研究では,予測ベースライン特性はcLBPにおけるタペンタドール応答の個々の確率を計算するために使用できることを確認した。初期変数の数に関連した小さなサンプルサイズは,このアプローチの制限である。意義:タペンタドールの治療反応の予測因子は,個別化治療を導くことができる臨床前処理特性に基づく慢性腰痛患者で同定された。クオリティオブライフと機能性は応答予測のための最も適切な結果であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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