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J-GLOBAL ID:201702289814168506   整理番号:17A1081978

バイオディーゼル燃料モデルの低温特性に及ぼすモノグリセリド多形の影響

The Effect of Monoglyceride Polymorphism on Cold-Flow Properties of Biodiesel Model Fuel
著者 (6件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 1095-1100  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,バイオディーゼル燃料の曇り点(CP)と固体析出温度とが一致しない理由をモノグリセリド(MG)の多形に着目して明らかにすることを目的とした。バイオディーゼル燃料のモデルとして,脂肪酸メチルエステルにはオレイン酸メチルを選び,これに,MGである1-モノパルミチンを0.10,0.50および1.0wt%加えた2成分系を用いた。-1°C/minで降温時の曇点の測定,および,0~30°Cの一定温度での固体析出の観測とX線回折を実施した。固液平衡温度は修正UNIFACモデルにより計算した。その結果,実測のCPは,α型1-モノパルミチンの計算された固液平衡曲線に近かった。一方,系をβ′型の平衡曲線より低い温度に保持した場合,CPより高い温度で析出が見られた。このことから,CPがバイオディーゼルの低温流動特性の適切な指標ではないことがわかった。
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分類 (4件):
分類
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液体燃料工業  ,  有機化合物の結晶成長  ,  有機化合物の結晶構造一般  ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド 
タイトルに関連する用語 (5件):
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