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J-GLOBAL ID：201702289821429578   整理番号：17A0410241

イオン選択膜の型は微生物電解合成の安定性と産生レベルを決定する【Powered by NICT】

The type of ion selective membrane determines stability and production levels of microbial electrosynthesis

著者 (4件)： Gildemyn Sylvia (Center for Microbial Ecology & Technology (CMET), Ghent University, Coupure Links 653, B-9000 Gent, Belgium) ,  Verbeeck Kristof (Center for Microbial Ecology & Technology (CMET), Ghent University, Coupure Links 653, B-9000 Gent, Belgium) ,  Jansen Robbe (Center for Microbial Ecology & Technology (CMET), Ghent University, Coupure Links 653, B-9000 Gent, Belgium) ,  Rabaey Korneel (Center for Microbial Ecology & Technology (CMET), Ghent University, Coupure Links 653, B-9000 Gent, Belgium)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 224  ページ： 358-364  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物電気合成(MES)はCO_2から電動生物生産を可能にする。陰イオン交換,陽イオン交換およびバイポーラ膜(AEM/CEM/BPM)のようないくつかの膜タイプはバイオカソード還元から陽極酸化を分離するために用いることができる。MESに及ぼす膜タイプの影響はまだ研究されていない。酢酸のMESのための三種類の膜を比較した。AEMの反応器は酢酸のその場回収を可能にした。この抽出は生成物の回収を含まないシステムと比較して32%高い生産速度と効率をもたらし,生成物阻害が発生した。H~+/OH~ に加えて,主にHCO_3~-は,電荷バランス化に寄与した。膜を横切る水置換のために,AEM反応器(9g/L)における生成物濃度はCEM反応器(10.5g/L)の濃度を超えなかった。全体としてこの比較はMESにおける膜型は安定で効率的なプロセスに向けて重要であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電荷 ,  陽イオン交換 ,  *電解合成 ,  反応器 ,  生物生産 ,  *イオン ,  陰イオン交換 ,  アノード酸化 ,  *微生物 ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： 生産速度 ,  バイオカソード ,  バイポーラ膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 微生物電極触媒作用 ,  イオン交換膜 ,  生物生産 ,  Biocathode ,  二酸化炭素

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

物質索引 (1件)： 酢酸

タイトルに関連する用語 (5件)： イオン ,  型 ,  微生物 ,  電解合成 ,  安定性