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J-GLOBAL ID:201702289826323824   整理番号:17A0552451

MU-MIMOを用いた無線メッシュネットワークにおける面的伝送効率を考慮したMACプロトコルの検討

A Study on MAC Protocols Considering Areal Transmission Efficience for Wireless Mesh Networks Using MU-MIMO
著者 (4件):
資料名:
巻: 116  号: 509(ASN2016 89-98)  ページ: 305-310  発行年: 2017年03月02日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿ではMU(Multi-User)-MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)を用いた無線メッシュネットワークのMAC(Media Access Control)プロトコルの検討を行なう。IEEE 802.11acでサポートされているフォワードリンクMU-MIMOでは一つの送信機から複数の受信機に送信可能であり,IEEE 802.11axで採用が検討されているリバースリンクMU-MIMOでは,複数の送信機から一つの受信機に送信可能である。これらは空間方向に多重することで時間利用効率を向上させる伝送方式であるが,無線メッシュネットワークに用いた場合,複数の受信ノードもしくは送信ノードが存在するため,空間利用効率の低下が課題となる。そこで,本稿では二つの手法により面的性能を向上させるMACプロトコルを提案する。一つは制御フレームを用いてパケット送信を密に行なう手法であり,もう一方は送信パケットの選択からMU-MIMO伝送に必要な領域を縮小するものである。シミュレーションによりそれらを併用することで最も優れた性能が得られることを示す。さらに,一つのノードに複数のパケットが蓄積されていない場合においてMU-MIMO伝送できるリバースリンクMU-MIMOのフォワードリンクMU-MIMOに対する優位性を示す。(著者抄録)
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分類 (1件):
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電話・データ通信・交換一般 
引用文献 (13件):
  • 間瀬憲一,阪田史郎,アドホック・メッシュネットワーク-ユビキタスネットワーク社会の実現に向けて-,コロナ社,Sept.2007.
  • 松井進,′′アドホックネットワークの新展開,′′信学技報,AN2010-29,pp.21-29,Oct.2010.
  • Wireless LAN medium access control (MAC) and physical layer (PHY) specifications, IEEE Std. 802.11, 1999.
  • Enhancements for higher throughput, IEEE Std.802.11n, 2009.
  • 大鐘武雄,小川恭孝,わかりやすいMIMOシステム技術,オーム社,2009.
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