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J-GLOBAL ID:201702289828572838   整理番号:17A1242180

NC/Ngaマウスにおけるハウスダストダニ誘発性アトピー性皮膚炎に対するキムチから分離した加熱殺菌Lactobacillus株の抗炎症可能性【Powered by NICT】

Anti-inflammatory potential of a heat-killed Lactobacillus strain isolated from Kimchi on house dust mite-induced atopic dermatitis in NC/Nga mice
著者 (9件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 535-543  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:アトピー性皮膚炎(AD)はTh2 プロン免疫応答により駆動されるアレルギー性皮膚疾患である。,Th1/Th2バランスを復元の基本的な考え方は,ADを治療するために必要である。【方法】と結果:キムチから分離した十八種類の乳酸桿菌属株は免疫細胞を刺激した秘密Th1型またはTh2型サイトカインにものを同定するためにスクリーニングした。Lactobacillus brevis NS1401は最大のIFN-γおよびIL-12分泌と試験した乳酸桿菌属株の内少なくともIL-4産生を誘導した。さらに,加熱殺菌NS1401の経口投与は血清IgEレベルを減少させ,病変における肥満細胞と好酸球の数を減らすことによりNC/Ngaマウスにおけるダストダニ誘発性ADの症状を改善した。NS1401を投与されたマウスの流入領域リンパ節における細胞の大きさと数は有意に減少した。これらの結果と一致して,Th1型サイトカイン(IFN γ)およびアレルゲン特異的IgG2aの分泌が増加したが,Th2型サイトカイン(IL-4,IL-5,およびIL-10)およびアレルゲン特異的IgG1の分泌はマウスにおけるNS1401の投与により低下した。【結論】Lactobacillus brevis NS1401はTh1 プロン免疫増強を介しTh1/Th2バランスを回復させることによって,ADの症状を軽減した。研究の意義と影響:L.brevis NS1401の免疫調節機能は,ADに対する有効な新規治療法を提供する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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食品の化学・栄養価  ,  微生物学(ウイルス以外)一般  ,  微生物の生化学  ,  皮膚疾患の治療一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 

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