文献
J-GLOBAL ID:201702289828799442   整理番号:17A1312508

異なるスタチンの急性冠動脈症候群患者の炎症とアポトーシス反応に対する作用【JST・京大機械翻訳】

Effect of different statins on inflammatory and apoptotic responses in ACS patients
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 38-41  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3533A  ISSN: 1005-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的;異なるスタチン薬物が急性冠動脈症候群(acute coronary syndrome,ACS)患者の炎症とアポトーシス反応に対する作用機序を検討する。方法;当院で治療したACS患者80例をランダムに2群に分け、A群(従来の治療とロスバスタチン群10mg、n=40)、B群(通常の治療とアトルバスタチン20mg、n=40)を併用した。同時期に当院の健康診断者を選び、Cグループ(対照グループ、n=50)とした。腫瘍壊死因子α(TNF-α),インターロイキン-1β(IL-1β),Bcl-2,およびc-mycの発現を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出した。治療前後の各群の高感度C反応性蛋白(high-sensitivity C-reactive protein,hs-CRP)を比較した。総コレステロール(total cholesterol,TC),低密度リポ蛋白質コレステロール(low density lipoprotein cholesterol,LDL-C),高密度リポ蛋白質コレステロール(high density lipoprotein cholesterol,HDL-C)レベル。結果;1、スタチン治療後、A、Bの両群のTC、LDL-C濃度レベルはいずれも著しく低下した(P<0.05)。A群のTCとLDLの減少は,B群のそれより有意に高かった(P<0.05)。(2)血清CRP,TNF-α,IL-1β,およびc-mycの濃度は,治療後AとBの両方で有意に減少した(P<0.05)が,Bcl-2の濃度は有意に増加した(P<0.05)。しかし,AとBの間には有意差がなかった(P>0.05),一方,10mgのロスバスタチンと20mgのアトルバスタチンは,ACS患者の血清TCとLDLのレベルを有意に減少させた(P<0.05)。両組のスタチンは共に血清CRP、TNF-α、IL-1β、c-mycタンパク濃度を下げることができ、そしてBcl-2蛋白濃度を著しく上昇させ、しかも両者の治療効果は相当であった。結論;スタチン類薬物は有効に脂質を調節できる以外に、CRP、TNF-α、IL-1β、c-mycタンパク濃度を下げることにより、Bcl-2蛋白濃度を上昇させることで抗炎症、抗アポトーシス作用を発揮する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (5件):
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の基礎研究  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る