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J-GLOBAL ID：201702289911875326   整理番号：17A0071438

藻類有機物発生珪藻Nitzschia paleaの窒素・リン濃度の影響:全指標および分光学的キャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Effect of nitrogen/phosphorus concentration on algal organic matter generation of the diatom Nitzschia palea: Total indicators and spectroscopic characterization

著者 (4件)： Han Linlin (College of Environmental Science and Engineering,Beijing Forestry University) ,  Xu Bingbing (Chinese Research Academy of Environmental Sciences) ,  Qi Fei (College of Environmental Science and Engineering,Beijing Forestry University) ,  Chen Zhonglin (Harbin Institute of Technology)
資料名： Journal of Environmental Sciences (China)  (Journal of Environmental Sciences (China))
巻： 47  ページ： 130-142  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0313A  ISSN： 1001-0742  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 五大湖における臨界藻類ブルームは藻類有機物質(AOM)のレベルを増加させ,湖の淡水中の天然有機物質(NOM)の組成を変化させた。本研究では,湖沼におけるNOMの変化と藻類エネルギー過程に及ぼすAOMの影響を調べるために,1種類の支配的な珪藻と中国の大きな湖における水質の重要なバイオマーカー,Nitzschia palea(Np)のAOMの特性を調べた。励起発光マトリックス蛍光(EEM)分光法,同期蛍光(SF)分光法とデコンボリューションUV vis(D UV)分光法を用いて,AOMの組成変化に及ぼす栄養負荷の効果を研究するために,AOMを特性化するために利用した。結果から,リンはN.paleaの成長の制限因子と全有機炭素とアミノ酸の両方の発生であるが,窒素は炭水化物と蛋白質の生成のためのより重要であることを明らかにした。EEMスペクトルは細胞外有機物質と細胞内有機物質の組成の違いを明らかにした。窒素及びリン濃度に関係なく,芳香族蛋白質と可溶性微生物生成物が主要な成分であったが,窒素濃度はそれらの組成に大きな影響を与えた。SFスペクトルを用いて,初めてと蛋白質様物質はAOMの主要成分であり,芳香族基縮合の結果として生成することを同定されたAOMを研究した。DUVスペクトルカルボン酸とエステルがEOM中の主な官能基,ベンゼン環に置換した官能基-OCH_3,SO_2 -NH_2,-CN,-NH_2,O-および-COCH_3であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *窒素 ,  デコンボリューション ,  水質 ,  蛍光 ,  湖沼 ,  *有機物 ,  バイオマーカー ,  TOC【炭素】 ,  *キャラクタリゼーション ,  アミノ酸 ,  蛍光分光法 ,  可溶性 ,  *リン ,  溶解性 ,  官能基 ,  *珪藻植物門 ,  *藻類 ,  *隠花植物
準シソーラス用語： *珪藻類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 細胞外有機物質 ,  細胞内有機物質 ,  Nitzschia palea ,  蛍光分光法 ,  デコンボリューションUV-vis分光法

分類 (2件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 藻類 ,  有機物 ,  珪藻 ,  Nitzschia ,  窒素 ,  リン ,  指標 ,  分光学的キャラクタリゼーション