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J-GLOBAL ID:201702289926380627   整理番号:17A1924609

老年骨粗鬆症と低ナトリウム血症を伴う骨粗鬆症患者の臨床研究【JST・京大機械翻訳】

Clinical research of osteoporosis and osteoporosis combined with hyponatremia in elderly inpatients
著者 (13件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 872-876  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2331A  ISSN: 0254-9026  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:天津市にある三級甲等病院の老年入院患者の骨粗鬆症の発生状況、骨粗鬆症の発生の危険因子及び低ナトリウム血症を伴う骨粗鬆症患者の状況を調査する。【方法】高齢の入院患者(496例)において,血清ナトリウム,血中カルシウム,血漿中のビタミンD3[25(OH)D3],血漿中の副甲状腺ホルモン,コラーゲンI,プロコラーゲンN末端ペプチド(PINP),β-I型コラーゲンの架橋C末端ペプチド(β-CTX)を測定した。同時に、アンケート調査の形式で患者の性別、年齢、身長、体重、喫煙歴、飲酒歴を記録し、身長、体重により患者のボディマスインデックス(BMI)を計算し、同時に多変量ロジスティック回帰を用いて老年患者の骨粗鬆症発生の危険因子を分析した。結果:496例の患者の中で305例の骨粗鬆症患者があり、罹患率は12.2%であり、その中に男性は96例(31.5%)、女性は209例(68.5%)であった。男性と女性における骨粗鬆症の罹患率には,有意差があった(x2=4.651,P=0.031)。低ナトリウム血症を伴う骨粗鬆症患者84例(84/305,27.5%)は,男性21例(21/84,24.8%),女性63例(63/84,75.2%)であった。低ナトリウム血症を伴う男性と女性における骨粗鬆症の罹患率には,有意差があった(x2=9.251,P=0.025)。非骨粗鬆症患者、血液ナトリウム正常の骨粗鬆症患者、血液ナトリウム正常の非骨粗鬆症患者と比較して、低ナトリウム血症を伴う骨粗鬆症患者の年齢はより大きく、女性と喫煙者の割合はより高く、BMI、血ナトリウム値、骨密度(全股部)値及び25(OH)D3レベルはより低い。それらの間には,有意差があった(F=13.783,0.861,7.146,24.520,0.548,x2=15.113,4.472,P=0.001,0.000,0.021,0.015,0.003,0.021,0.005)。多変量ロジスティック回帰分析により,以下のことが示された。加齢,女性,低BMI,喫煙歴,飲酒歴,低25(OH)D3,低PINP,高β-CTXは,高齢患者の骨粗鬆症を誘発する独立危険因子であった(OR=4.215,2.271,3.176,2.013,1.237,3.987,1.843,1.972,すべてP<0.05)。結論:老年骨粗鬆症の発生は比較的に一般的で、多種の病原要素は骨粗鬆症の発生を招き、同時に低ナトリウム血症を伴う骨粗鬆症患者は低ナトリウム血症を伴わない骨粗鬆症患者より病状が深刻であり、臨床では充分重視し、積極的に治療し、合併症を防止する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の薬物療法  ,  その他の代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

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