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J-GLOBAL ID:201702289934130355   整理番号:17A1958667

Trypanosoma cruzi感染に対する薬剤再利用戦略:モノ-および併用療法におけるメトロニダゾールの活性のin vitroおよびin vivo評価【Powered by NICT】

Drug repurposing strategy against Trypanosoma cruzi infection: In vitro and in vivo assessment of the activity of metronidazole in mono- and combined therapy
著者 (13件):
資料名:
巻: 145  ページ: 46-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0128A  ISSN: 0006-2952  CODEN: BCPCA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メトロニダゾール(Mtz)は,関連する抗菌活性と相対的な安全性プロファイルの市販広域nitroimidazolic誘導体である。,Chagas病(CD)のような他の無視された条件に対する薬剤再利用のための候補,Trypanosoma cruziによる寄生病理をMtzとみなすことは公正にである。CDはベンズニダゾール(Bz)及びニフルチモックスのみで処理した,重要な制限,病期(慢性型)に及ぼす低有効性と重篤な副作用を含むにもかかわらず,数十年前に臨床に導入した。CDのための新しい安価で迅速な代替処理が必要であり,このようにしてMtzの再目的化はモノ-および併用療法におけるin vitroおよびin vivoで評価した。in vitroアッセイにより,MtzのEC_50>200μMを示し,Bzの値は2.51μM(細胞内型)から11.5μMの範囲であった(血流トリポマスチゴート)であった。両薬剤は定率比率で組み合わせた場合,MtzはBz効力(低いEC_50値)を促進した。マウスのin vivoにおけるMtzの毒性アッセイは,2000mg/kgまでの組織病理学的変化も悪影響を示さなかった。実験T.cruzi感染に関しては,Bz100mg/kgは寄生虫血症を抑制したが,単剤療法におけるMtz(1000mg/kgまで)はそうではなかったが,250と500レジメン用量での長期動物生存。両薬剤(Bz10+Mtz250)の組み合わせが,寄生虫感染により誘発された電気心臓変化に対する保護に加えて死亡率(70%)を抑制した。寄生虫負荷を減少させることができなかったが,併用療法は,家畜大量死を阻止した;これは通常T.cruziの実験感染において変化していることを電気心臓生理学の保護によるものと思われる。Mtzとの相互作用はBzの薬物動力学を改善したことを示唆した。著者らの研究は,この無視されたおよび無症候性病理学のための代替療法に寄与するCD用薬物repurposingおよび併用療法の重要性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  細胞膜の輸送  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
物質索引 (1件):
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